以前霞ヶ関の官僚の方と話した際のお話しです。
以前激務で早朝にタクシーで帰宅し、
そのまま仮眠をとってとんぼ返りで会社に定時出社したことを
その官僚の方にお話しをしたところ、
「朝出社されるんですか?」とおっしゃっておられました。
実際のところどうかは分かりませんが、
一説によると官僚の方々はタクシーで深夜帰宅し、
定時には登庁されない場合も多々あるようですが、
本当なのでしょうか。
偉大なる税金の無駄遣いかもしれません。
事実ならばの話ですが。
中国人
一口に中国人と言ってもいろいろな方がいらっしゃいます。
私がかつて仕事上ご一緒した、
日本在住の中国の方は
「中国は何を考えているんだ。言論統制がひどく戻れない。」
と言っていました。
サンフランシスコでもその方の紹介で
在米の中国人の方数人にお会いしましたが、
現在感じる対外強行派ではありませんでした。
中国人の留学先として、
1.アメリカ
2.日本
などが挙げられ、在外中国人は中国に残った方とは異なる考え方を持つようです。
中国の一党支配、言論統制、人民元レート調整の引き延ばしなど、
目に余る対応とは一線を画すようです。
LCC報道が過熱しています。
みな安くなると礼賛するばかりです。
インドネシアではLCCの台頭とともに安全性が低下し、
EUから乗り入れ禁止のブラックリストに入れられました。
「各国の政府が監督しているから大丈夫」と喧伝していますが、
上記のようなこともあります。
日本のマスコミ全般を通して、一気に持ち上げ
問題が発生すると自分たちがそれを礼賛したことを棚に上げ
すぐに引きずり下ろす傾向があります。
冷静な報道を望みます。
今回の尖閣諸島でのトラブルとその後の中国の対応。
先般の中国側の知的財産の全公開要求騒動といい、
かなりの常識外れと思われます。
昨今、中国国内での労働争議が多くなったと聞きます。
元々中国に生産拠点を置いたのは、
労働単価が安いからと言うものです。
だったらいっそのことベトナムなどに移してしまえば、いいのでは。
コピー天国、食品安全もままならない中国へは製品を販売する拠点と考え、
製造拠点の位置づけを捨ててしまった方がリスク分散できるのでは?
強い円
為替介入を実施しました。
実質的に円の独歩高です。
しかしながら対豪ドルなどではさほど変動していません。
米ドルとユーロ・ポンドに対して円高基調でしょうか。
輸出産業の輸出先として欧米先進国を対象とするビジネスモデルの転換期ともいえるかもしれません。
いち早くモデル転換を図ったホンダ・日産に勝機があるかもしれません。
単独介入では先が見えています。
ここは時間稼ぎと考えて、介入のほとぼりが冷めないうちに
生産体制と販売体制・収益構造の見直しができるといいのですが
現実はそうは甘くないでしょうね。
先進国から下り始めるとだめな雰囲気が漂い、
追いつくときはそのような雰囲気はありません。
だめな雰囲気はどこから来るのでしょうか。
いささか精神論かもしれませんが、
立ち直る処方箋はないわけではないと思います。