木々が青い新緑の季節となりました。
こういった時期は散歩してみるのもいい。
街を歩いていると時折外国人旅行者を見かけるようになりました。
その様子を通りすがりに見ていると
日本人が皆通り過ぎている中
何かに興味を持って一生懸命写真を撮っています。
日本人が当たり前に通り過ぎている中で
旅行者が見つける視点は
見ていて面白いです。
文明開化の頃
日本の浮世絵が日本人に取って古くさいものと映り
重要文化財クラスのものが多数海を渡りました。
せっかく違う視点の方々が歩いているのなら
気にとめてみても惜しくない。
以前より東京一極集中と生産性について記してきました。
工場とオフィスの生産性
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/a94f3d5452bd151f14149fbf04bc7c5d
東京一極集中
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/5fae96beb5d138aef0d2a543523f8b1b
東京の通勤にかかる時間と金銭的コスト、
土地・家賃(オフィスの不動産経費と従業員の居住費)を含め
様々なコストがかかっています。
この高いコストをはねのけるように
さらに高い生産性を上げねばならない状態になっています。
思考を停止した産業界は集約をさらに進め、
長時間労働の傾向が強くなっています。
東京という土地にこだわるのも「コスト」のうちです。
このコストを削減すると極限の生産性を求めて
ギスギスしなくても済む可能性があります。
先日自己肯定感の低さについて記しました。
資格とプライド part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/c44b63511758dd3d385a993daab39a1d
高校生の自己肯定感
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/ec1949bedd1e2a8fabf88e1641e48498
ここから長時間残業を通して
自己肯定感が低下していく様もおわかりかと思われます。
こういった傾向が日本の低迷に拍車をかけていると思われます。
必ずしも万人に早寝早起きが向いているとは言いませんが、
睡眠時間の不足は日本の硬直化に大いに関連していると考えられます。
睡眠時間が誰しもとれる世の中になることを願って。
最近ダメージジーンズが流行っています。
簡単に言うと超穴あきジーンズ。
この穴の開いたジーンズ(ケミカルウォッシュを含む)が
流行したのはバブル期です。
ここでもバブルであることを感じます。