車が半分水につかって
水害の中を進む映像が繰り返し流されています。
実はこの水の中を進むのは廃車にしてしまう可能性があります。
濁流の中を進むとエンジンの中に濁った水が入ってしまいます。
濁った水の中には、非常に細かい砂が入っています。
この細かい砂がエンジンの内部にあるシリンダーを傷つけてしまいます。
シリンダー内部は鏡の面のように磨き上げられて
出荷されています。
シリンダーの中で爆発する燃料を上手に閉じ込めて、
スムーズに動くと良いからです。
シリンダーを傷つけてしまうとどうにもならないことになってしまうからです。
水の中を進まないこと。
1度水没したらエンジンをかけず、
そのままレッカー移動して工場で整備すると
廃車にならずに済む可能性があります。
※あくまで可能性です。
ご注意ください。
今回の水害で水に流されながら間一髪で助かった方がおられます。
ご承知の方も多いかと思われますが、
車には必ず脱出用ハンマーを助手席の近くに置くようにしています。
もちろん水圧でドアが開かず、
水につかってパワーウィンドウが動かなくなってしまったときに、
窓をハンマーで割って外へ出ようというもの。
いざという備えは大事です。
今回の水害に加え最近自然災害が多いようです。
以前に記した以下の記事で防災用品を携帯していることを記しました。
笛 + 懐中電灯 + ラジオ + ワンセグ
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/fd6a45f71a084d11df27355bed10b14a
携帯用ブランケット
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/0ee7e2b18699acc4023e26a3a3e9f9e7
チューブ入りチョコレート
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/64ad8922d67f61da240edd386c5fad51
このチューブ入りチョコレートは賞味期限が来たので
あるとき昼休みに食べ、新しいものと入れ換えました。
メールによる安否確認
http://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/099fc0f1fbdf9aa7dffca0b6739a9fbe
そして小型ソーラーパネル。
これらを持つようにしています。
多少荷物が大きくなり「何入ってるの?」と言われますが、
昨今の時代必要なものだと考えています。
以上ご参考までにまとめてみました。
被害がよりいっそう少なくなることをお祈りします。
ビリギャル
書籍化されて早2年。
映画化されて半年弱。
もはや名の知れたお話。
私はこの話が大好きです。
白い目で見られながらなにくそとがんばり、
見返す姿は相当な苦痛と努力があったでしょうね。
私にも少しだけ通じる経験があり、
そのつらさがちょっとわかるような気がします。
様々な事情を抱えて、
再起したビリギャルは
常識を覆すがんばりがあり、
今の日本の大人たちが手本にしてもいいかもしれません。
人生には幾度も再起のチャンスがあります。
大人になると忘れてしまうだけです。
意志あるところに道は開ける
本当にそう思います。
かわいそうという言葉は、
良くも悪くも響きます。
いわれた本人が自分をかわいそうだと思っていない場合は、
いった方の単なる思い上がりかもしれません。
いわれた本人が少し傷を持っている場合は、
傷をこすっているだけなのかもしれません。
できるだけ陽気になる言葉がいいと思います。