阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

本日の1冊 第2回は「光炎の人(上)」木内 昇著

2021年06月28日 13時23分48秒 | 日記
光炎の人(上)第1章(5章まであります)の舞台はほぼ現在の三好市池田町です。

時代は日清戦争終了4年後から日露戦争勝利までで、主人公は池田町漆川の葉煙草農家の三男坊「郷司音三郎」で

池田村の煙草工場で、12歳から18歳までを葉煙草の刻み工として働くが刻み機械の構造に興味があり修理工として

才能を発揮する。電気や電波に関心が移り技術者として人生を送ることになる。



池田の煙草産業がいかにして栄えていたかが良くわかる小説で、直木賞作家の情報収集力はすごいですね。

you tube動画はこちらです。

https://youtu.be/l5-LQMZRP84
コメント
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