紅葉のジャストタイミングと天気は、必ずしもシンクロしない。
カメラマンにとって悩ましい限りだ。
今年一番の見頃と予想した日が、なんと天気予報では雨なのだ。
雨でも撮影できないことはないが、やはり紅葉には
青空がよく似合う。
旅行の予定を立ててしまった人はしかたないが、
私は地元。なんとか日にちを前倒しして出かけた。
それでも、曇り。うーん。
もう、若い木は散り始めている。
これ以上は遅らせることができない感じだ。
何年か前、大当たりの年があったのでこれもしかたない。
中津川渓谷もこれだけ雨が降ったらダメだろうな。
なにせ川だから、増水したら撮影どころの騒ぎではない。
紅葉の撮影に命をかけるわけにはいかない。
それに渓谷に降りる道が急な上に舗装されていないから、
雨が降るとぬかるんで滑りやすい。
あんな坂でねんざでもしたら、介護するほうも地獄だよ。
だから、自分のためにも周りのためにも無理はできない。
やっぱり、ベストショットのストックは必要だね。
意外と知られていないことだが、地元の観光協会に
問い合わせれば紅葉の状態を教えてくれる。
ホテルの予約とかはもう遅いけどね。
外気温2度って、おい!。