あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

個性的で良い香り

2015年11月29日 01時13分58秒 | シャネル フレグランス

 

世の中には個性的だが「?」の香り、いい香りだが

ありきたり、というものが多いが、このエゴイストは

個性的で良い香りだ。

シャネルの男性用フレグランスでは一番好きである。

 

なにより不快感がないのがいい。

深呼吸したくなるような香りである。

マンダリンのさわやかさとサンダルウッドのスパイシーな香りが

アクセントになっている。

3代目ポルジュの出世作。

女性にもお勧めしているところがあるが、私的には女性に

この香りは、ない。

 

写真をみてキャップ部分が若干溶けているのがわかりますか。

私の物撮りの作品に出演しているのですが、光量が足りなくて

ライトを近づけすぎたため、溶けてしまったのです。

ちなみにその作品がこれ。

パンフレットではありませんよ。私が撮影したものです。

これで約2時間かかっています。

カタログ写真も大変なんですよ。

製品の良さをアピールするのは当たり前。

製品名が見えるか、盛って(誇大表示して)ないか、クライアント

の要求がけっこう厳しいらしいです。

でもさぁ、これやると、すごく写真の勉強になるんだよ。

写真の学校ってこういうことやってるわけだから。

スタジオカメラマンを目指している人は、ライトのセッティングから

背景処理、カメラのセッティングまで自分でやってみるといいよ。

 

しかしスペルが英語のegoistではなく、フランス語のegoisteなのですよ。

さすが誇り高きフランス企業、英語なんて使いませんな。

しかし、テキストエディタが、

「日本語shift-JISに変換できない文字です」

とエラー表示したため、似てる文字を当てています。

ブログで文字化けしたらイヤですからね。

正確にはeにはアクサンが、iにはウムラウトがつきます。

 


手元にくるのが遅かった

2015年11月27日 01時55分45秒 | シャネル フレグランス

 

私の記憶にある最も古い男性用フレグランスの新製品。

それがアンテウスだった。

新製品が出た、という話は知っていたのだが、当時は

金のない専門学生。

バイトして金のあった高校生時代とは違っていたのだ。

だったら、就職して給料をもらったら、買ったらいいんじゃね?

と思うかもしれないが、そのときはカメラの機材に

お金がいってしまっていたのだ。

そのうち、また新製品が出て、そちらに注目しているうちに

後回しになってしまった。

したがって、実物が手元にきたのは、あれからだいぶ経ってからだ。

 

この製品はシャネルが亡くなった後に発売されているので、

直接彼女の意思は働いていない。

後継者が彼女の意思をどう受け継ぐのか、ということが注目された。

白と黒が反転してますね。うーん、挑戦的です。

シャネルのトレードマークと言えば、白地に黒のロゴ。

あえて、それを逆にしてるんですね。

新しいシャネルを表しているんでしょうか。

 

トップノートはやさしい、何?乳液?と思うほどだ。

しかし、トップが消えるとエロい、いやセクシーだ。

えーっ、こんな感じなの。

いつまでも脳幹に残る感じ、何だこれ。

配合されている男性用には珍しいラベンダーの香りなのか。

「おいおい、ラベンダーの香りくらいわかるだろ」

と、言うことなかれ。

ラベンダーが諸々の香りを引き連れて複雑な印象を

与えている可能性もある。

すっきりとしたスタイリッシュな外観とは違い、濃厚まったりな感じ。

これは好みが分かれるな。

私は嫌いではない。

 

おまけ

 

現在、香水以外のパルファン・ド・トワレ、オー・ド・トワレなどは

すべてバポリザター(スプレー)タイプになってしまった。

そのまま直接使用できるため、コットンなどを使用する手間が

いらないからだろうと思われる。

昔は通常ボトルも販売されていた。

意外とこの通常ボトルも使い勝手がいいのだ。

私の家に遊びにきた数少ない女友達(笑)はみんな、部屋の

ショーケースを見て目の色が変わる。

本体をそのままあげる訳にはいかないので、スポイトで

100円ショップで買ったアトマイザーに小分けして、あげていたのだ。

 


最初の男性向け

2015年11月25日 22時27分10秒 | シャネル フレグランス

 

今回はプール・ムッシュです。

これもシャネルが存命中に発売されたはずですから、

少なくとも40年以上前に発売されたものです。

シャネル初の男性向けフレグランスです。

 

これはトップノートがすごく特徴的で、

「女性向け?」と勘違いするくらいです。

しかし、ミドルになるにつれ、落ち着いた感じになります。

でも、なんだろ。ちょっとセクシーな感じが残る。

シダーウッドなのかヴェチバーなのかは不明。

とにかく「オヤジ臭」ではないのは確か。

しかし、若い男性、いや若者には似合わない。

渋すぎるというか、若者からこの香りがすると違和感さえ覚える感じだ。

どっしり地面に足を据えている感じだが、躍動感は

あまり感じられない。

 

この製品は今でも発売されているので、ある程度のファンはいるようだ。

それとも年齢とともにこちらにシフトするのか。

いや、香りという趣向性の強い物はそう簡単には変えないはず。

 

ちなみに、男性用フレグランスに香水、パルファン・ド・トワレ

はない。オー・ド・トワレからだ。

そのかわり、アフター・シェーブ・ローションなどがある。

トータルでコーディネートしてください、という意味だろうが、

そんなことしたら「くっせぇ男」になっちまう。

やめておいたほうが無難。

 

おまけ

 

いわゆる「シャネル語録」には女性の生き方、ファッション

についての発言が多いが、男性についての発言は、

女性から見た「男ってこういうものよ」的なものが多い。

したがって、この製品について彼女自身がどのように考えていたか

よくわかりません。

案外、周りが

「女性用フレグランスがあって、男性用がないのは変ですよ、先生」

と助言して、「あら、そうかしらねぇ」という感じで軽く発売された

かもしれません。

 

私が20代前半のころは男性向け製品はこれしかありませんでした。

選択の余地なしです。

これが気に入らなかったら、他のブランドに移るしかなかったが、

サン・ローランは生きていたし、ジバンシーも現役だった。

他のランバンやディオールも元気だったし、不自由はしなかったね。

資生堂のBRAVAS、カネボウのエロイカ、バルカンなんて今でもあるんだよ。

それはそれで、すごいよね。

ちなみにカネボウのエロイカのマークがなぜナポレオンなのか。

エロイカとは英雄のことだからです。

ベートーベンの3番交響曲をファンはエロイカと言います。

日本では交響曲第3番「英雄」と記載されるためです。

この曲をベートーベンがナポレオンに捧げたことが由来だと思われます。

当時中学生のガキだった私でも、クラシックファンだったため、

これが理解できました。

自慢したかったけど、周りがシラケるだけなので、やめました。

 

グッチなんて今ではトータルファッションブランドだが、私が

若い頃なんて、靴、バックのブランドだからね。

同じ系統でもエルメスは「カレーシュ」というヒット香水を出した。

これに色気を出したのかね。グッチも香水を出した。

しかし当時、あまり良い印象はなかった。

実際、そんなに売れていなかったと思う。

名だたる名香がある中、あえて靴屋の香水を選ぶ必要がなかったんだね。

それが今では名前だけである程度売れる。

イメージ戦略が成功したのかもしれない。

 

おまけのおまけ

 

オー・ド・トワレ、オー・デ・コロンって空輸禁止なのな。

コンテナ一つアルコールの塊だから当然かも。

宅配便でも遠方、離島は遅延するらしい。

ショッピングサイトで注文すると、送料の欄に注意書きがでるよ。

 


日本は潔癖すぎるのか?

2015年11月23日 23時07分44秒 | 写真

 

皆さんもご存じのフォルクスワーゲン事件。

さぞかし売り上げが落ちているんでしょうなぁ。

Yahooニュースで先月の国内新車登録台数48%ダウン、

という記事があった。

そりゃそうだろうな。でも、自分がまいた種だからね。

それはしかたない。

しかし驚いたのはその次の文章。

なんと本国ドイツではわずか0.7%減だそうだ。

もっと驚いたのは、アメリカではわずかではあるが増えているのだ。

 

検査を信用していないのか、自国製品を愛しているのか、

実害はないんじゃないの、と思っているかは、わからない。

しかし、実際の被害がどれだけ少なくとも、日本人として私は、

「裏切られた」

という感情が先にでるのだ。

私と同じ考えの人はけっこういると思う。

そう、日本人は信用を買っているのだよ。

特にドイツ製品に対する日本人の信頼度は大きい。

マイスターの国だからね。

そのドイツのメーカーがやらかしたのだから、尋常ではない。

さすがにヤバイと思ったのか、CMを出し始めたよね。

でも数字を見る限り、CMを出すのは日本だけのような気がする。

 


くうべる

2015年11月21日 02時05分08秒 | グルメ

 

今日は「道の駅 あいづ」にあるくうべるで

ランチバイキングです。

場所は国道49号線の阿賀川の橋のたもとです。

 

ここのバイキングは野菜バイキングで、ご飯、椀物、

サラダ、デザート、飲み物です。

これだけで十分な人は1,050円で済みます。

肝心なものが抜けていますよね。

そう、メインです。

やっぱり肉を食いたいので、手ごねハンバーグを追加注文です。

そうすると、それなりの値段になる。

うまくできてる。

 

注文したら、すぐ来ました。

 

やはり時間が60分なので、すぐ食べられるように

早く来るようです。

味はまあまあ、うまい。

しかし、ハンバーグだけで500円かぁ。

この量だと、ちょっと高いような気がするな。

 

しかしさすが道の駅、人多いね。