あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

ルーチンワーク

2015年12月31日 18時12分21秒 | 写真

 

いつものように7:40の高速バスに女房を乗せるため

会津若松市へ出発。

送り出した後に遅めのブランチ。

年末の恒例行事だ。

私は長男なので、里帰りするのではなく、される側だ。

家を空けるわけにはいかない。

弟が帰ってくるからだ。

でも、女房もたまには実家に帰りたいであろう。

だから、女房だけバスで帰す、というのがお互い身内

だけですごせるWin-Winな方法なのである。

 

送り出した後は、ばあさん(私の母親)の食事になるのだが、

年寄りにあまり手を取らせるのも悪いと思い、

いつもより外食を多くしている。

これから、ガストで食事。

なすとほうれん草のミートソーススパゲッティ。

 

さすが年末、混んでる。

 

今年一年、当ブログをご覧いただきありがとうございました。

来年も、「ちょっとおもしろく、ちょっとためになる」

をモットーに頑張っていきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


こうみ家

2015年12月26日 01時45分18秒 | グルメ

 

今回は会津若松市蚕養町にある「こうみ家」です。

地名を言ってもピンときませんよね。

JR会津若松駅の前の通りをまっすぐ、飯盛山方面へ走りましょう。

会津若松市立第一中学校の丁字路の交差点の右側、道の無い方にあります。

「あっ、そこ知ってるよ」という方、以前の場所から移転してますよ。

移転したばかりなので注意してくださいね。

 

ここは会津では珍しい豚骨ラーメンの店らしいです。

実は、豚骨はカップラーメンでしか食べたことがありません。

本物の豚骨ってどんな感じなのでしょうか。楽しみです。

 

移転後のオープンの際にはかなりの行列が出来ていたそうです。

現在11:10。開店して10分後です。

あっ、けっこう駐車場に車がある。

大丈夫か?

おーっ、なんとか並ばないで済みそうだ。

しかし、すぐにほぼ満席状態。

危なかった。

 

ここは食券を買うシステムなんですね。

だからテーブルにメニューはなし。

しかし、後ろに並ばれては選ぶのに時間を掛けられないし・・・

けっこうプレッシャーですよ。

短い時間の中で覚えているのは、基本のラーメンにトッピング

のバリエーション、あとつけ麺に餃子くらいでした。

今回は基本の「ラーメン」を注文します。

麺はストレートとちぢれを選べるようです。

ちぢれ麺を選びました。

 

ラーメンがきました。

よかったぁ、背脂が浮いていない。

あれを見ると、食欲がなくなるんだよなぁ。

おじさんには、あれはちょっときつい。

テーブルには薬味のニンニクとすり潰す道具がありますね。

今回はこれはパスしましょう。

どれ、スープは?うんこれこれ、カップラーメンと同じ(笑)。

でも、想像していたよりはあっさり。

ほんのり豚骨独特の香りが・・・

これかぁ、これを「香り」と言うか「臭み」ととらえるかで、

好き嫌いが分かれるよね。

私は、全然OKです。

刻んだタマネギがのっているんだが、こってりスープには

このあっさりタマネギがあうね。

でも、ちょっとチャーシューがしょっぱい。

スープも、全部は飲めない。

こってりで、けっこうしょっぱいから。

最後に水(セルフサービス)を1杯飲みました。

私は博多には行ったことが無いので、

本場と比べてどうか、というコメントはできませんが、

単純にうまいラーメンがそうでないかと言えばうまいです。

今度はつけ麺に挑戦したいと思います。

 


何を今さら

2015年12月24日 14時32分38秒 | 写真

 

警視庁が業界に不正改造されたパチンコ機を回収するように

要請した、という記事があった。

何を今さら、という感じだ。

 

パチンコはやらない、興味ないという人のために。

パチンコはご存じのとおり「ギャンブル」である。

しかし、競馬、競艇などの公営ギャンブルとどう違うのか、

それは儲けを直接お金に換金できないのだ。

パチンコで5,000円儲かったとする。

パチンコ屋は儲けを「5,000円の価値のある」ライターの石

などに交換する。

いわゆる、景品だ。

カウンターのお姉さんも「換金ですか?」とは言わない。

「両替ですか?」と言う。

我々はその石を「景品買い取り所」と呼ばれる所で、

5,000円で買い取ってもらう。

そこでやっと5,000円を手にできるわけだ。

パチンコ屋と景品買い取り所は別会社で、景品買い取り所

はどこですか、と聞いてもはっきりとは教えてくれない。

「わからないですけど、みなさん、左に行ってますよ」

というニュアンスで答えてくれる。

これ、すべて法律が原因なのだ。

 

パチンコ・パチスロはすべて確率である。

1/10の当たり確率のパチンコを10回まわせば必ず

大当たりになるか?ならない場合があるよね。

運が悪ければ50回まわしても当たらないことがあるし、

運が良ければ2回連続で当たるときもある。

前者を「うわー、はまったぁ」と言い、後者を「連チャンしたぁ」

と喜ぶのである。

この大当たり確率は法律で決まっている。

大体パチスロだと機種にもよるが、1/320くらいだ。

しかし、この確率だと「おもしろくない」のだ。

儲かった気にならないのである。

しかし、この確率をお上は変えようとしない。

「射幸性の高い物は国民を不幸にする」という考えなのだ。

ハイリスク・ハイリターンなものより、のんびり暇つぶし

程度に遊んでください、というスタンスだ。

しかし、不幸なことに人間は「一攫千金」が好きなのだ。

お上の言うことを正直に聞いていたら、パチンコという物から

人々が離れてしまうのだ。

そこで、メーカー、業界は法律に触れない程度に裏技的な

方法を考えたのだ。

例えば、一定回数玉が減らない「チャンスゾーン」。

大当たりの確立は変えていないが、玉が減らないんだから、

多くまわせる。

結果、大当たりになるチャンスが増えるわけだ。

また、「この演出が出たら大当たり確定」というやつも、

実は法律で「確定演出はダメ」という規定があるので、

99.9%大当たりくらいなのだ。

だからパチンコ雑誌でも「激アツ」という表現をして

確定とは書いていない。

たまに変な引きのヤツがいて、その0.1%を引くんだな。

そして店員に「~が出たのに当たらねぇぞ」ってくってかかるんだよ(笑)。

 

店に設置されたら営業前に管轄の警察署による「検定」が

行われ、それを合格したものが営業できる。

だからこれらのしくみも当局が黙認していたことになる。

それが今回摘発されたわけだ。

私が考えるに、「ちょっとおまえら、やり過ぎだぞ」と

見せしめ的に摘発されたのだと思う。

エロ関係と同じ考えだ。

日本の警察は忙しく、エロのような軽微な犯罪はある程度見逃している。

だけどこの手のものは「あれが大丈夫だったから、これもOKじゃね」

というふうにエスカレートする。

ある一定レベルになったら、きまぐれ的に摘発して

押さえているのだ。調子に乗るな、ってね。

摘発された者から言えば「なんで、俺だけ?」となるわけだ。

 

おまけ

 

パチンコの話によく出てくる、「ゴト」。

不正のことである。

大当たり確率をいじったり、ある一定の操作をすると

必ず大当たりになるようにプログラムを変更した「裏ロム」。

今でも、そんなことあるのか。

ほとんどない、と言ってよい。

今のパチンコ機は、プログラムが暗号化されている。

CPUとロムの間に復号化するカスタムチップが入っており、

ロムを抜いてリーダーに入れてもプログラムが解析できない。

昔、ロムの入れ替えが簡単にできたころはかなりの高額で

取引されたそうである。

ソフトのスキルをもっと良い方向に使えよ。

 

しかしさぁ、パチンコって儲かんないよね。

そりゃ、負けた人より勝った人が多ければビジネスとして

成り立たないのはわかるが・・・

勝率が渋いのはしかたないとしても、それ以外にも

エグい仕組みがあるんだよね。

それは1,000円で玉を借りた場合として考えてみましょう。

1,000円をサンド(台の脇にある玉貸し機)入れて、1,000個出たとしましょう。

それを何もせずに景品交換所に持っていったら、1,000円

になるのか?ならないんです。

地域、店にもよりますが850円くらい*です。

何もせずに1,000円入れた時点で、すでに店は150円儲かっているのです。

勝敗とは関係なしに、すでにテラ銭をピンハネしてるんですな。

そう考えるとバカバカしいですが、でも止められないんでしょ?

それがギャンブルだよね。

 

*「等価交換」と謳っている店では1,000円になります。

 しかし、設定がより渋く(勝てなく)なります。

 


映画館へ

2015年12月23日 08時37分52秒 | 写真

 

昨日は米沢のイオンシネマに映画鑑賞のお付き合い。

「おおっ、スターウォーズ フォースの覚醒だねっ!!」

いいえ、妖怪ウオッチ。

がくっ、なんだそれ。

私は見ませんよ、お付き合いです。

たかがアニメとあなどれませんな、終了まで2時間もかかりやがる。

 

いつもならこの季節、「えーっ、米沢なの?うーん、どうしよう」

となるのだが、暖冬のおかげできわめて快調に運転できました。

だから、ちょっと早く着きすぎた。

ケンタッキーフライドチキンでチキンやポテトを食べて

時間つぶし。

これは、チキンクリームポットパイ。

 

時間になり、映画館に送り出して、夕食タイム。

川向こうのびっくりドンキーに直行。

ひやー、山形県、寒い。

私はおろしそバーグディッシュ。

 

連れはパインバーグディッシュ。

 

あと、マーメイドサラダと一番人気だというイカの箱舟を注文。

 

「いまクリスマス何ちゃらで、キャンドルライトの席がありますが」

とか言うから、その席にしたのだが、電気を消されて写真撮影がつらい。

手持ちギリギリ。

年頃のカップルなら雰囲気がでるのだろうが、中年コンビには関係なし。

 


今回もお題に乗ってみよう

2015年12月22日 02時10分34秒 | 写真

 

またGooで「生まれて初めて購入した音楽は?」という

お題でブログ投稿を募集しているんですな。

そんじゃ、今回も乗っかっちゃいましょう。

 

私が初めて買った(正確には買ってもらった)曲は、

ピンキーとキラーズの「恋の季節」です。

まだ、クラシックファンになる前のころです。

小学校3年生くらいだったと思います。

当時まだ漢字が読めなくて、すべてひらがなの、

「いずみたく」という人が歌っていたと思っていました。

いずみたく氏は作曲した人です。

当時はドーナツ盤と呼ばれる45回転のレコードでしたね。

よくドーナツ盤を装着するアダプターを紛失するんだ、これが。

今でも覚えてますよ。たしか文字が書いてあるところは赤い色でした。

A面とB面がありますから、「こっちだよ」というふうに

金色のクレヨンで印をつけてましたね。

なんで小学校3年生なのに、ピンキーとキラーズなのか。

近くにパチンコ屋さんがあったんですね。

それが平屋なんですよ。

だから2階に居ると、音楽が屋根の上から聞こえるんですよ。

当時はそんなに気密性のある建物ではなかったから。

でも、有線なんてまだ地方にはなかったから、パチンコ屋さんが

レコード店から買ってきた自前の音源だったんですよ。

だから、いつも同じ曲。

しまいにはすり切れて針が流れる始末。

今の若い人には言ってもわからないだろうなぁ。

いつも聞いてるうちに、「いいなぁ」と思うように

なったんじゃないかと思います。

 

自分の小遣いで初めて買った曲それは、

ヴィヴァルディの「四季」。

言わずと知れた、弦楽合奏の名曲であります。

まだ、大切にとってありますよ。

クラシックのLPは最新録音、人気アーティストの2,500円

くらいのが普通だったのですが、古い録音、いまいちマイナーな

アーティストの1,500円くらいのもあったのです。

当時小遣いは3,000円でしたから、2,500円のLPは

どうしても買えなかったんですね。

ですから安い1,500円のを買ったんです。

でも、どんどん知識が増えていくと、イ・ムジチ合奏団

の「四季(アーヨ版)」が傑作であることなどを知るわけです。

「やっぱ、ある程度高くないとダメなんだな」

とわかり、お金を貯めて買う方法にしました。

5年後に自分が演奏することになるとは・・・・

 

初めて買ったCD、それはショパンのバラード集。

まだCDとレコードが並行して販売されていた頃、パチンコで

大儲けしたので、噂の「CDプレーヤー」なるものを

買ってやろうと、儲けを全額つぎ込んだのですよ。

当然、プレーヤーがあってもCDがなければ聴けないので、

とりあえずショパンのバラード集を買ったのです。

ジャケットには誇らしげにDDと記載されています。

デジタル・レコーディング、デジタル・マスタリングの略です。

今では当たり前の「デジタル録音」が当時では

最先端の技術だったんですね。

クラシック音楽は歴史が古いので、アナログ録音もかなり多いのです。

ですからADというCDも存在したのですよ。

指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンはデジタル録音に惚れ込み、

自分の古いアナログ録音を次々とデジタルで再録音していました。

「デジタル録音」と書いてあるだけで売れた時代があったんですねぇ。