ちょっと前まで主流だった、デジタル映像ケーブル(DVI)。
CRTから液晶ディスプレイに切り替わった頃、よく
使われていた。
今でもコネクターを装備しているディスプレイカード
が多くある。
しかし、いわゆるデジタル家電がHDMIを採用したあたりから、
PC周りもHDMIが主流になってきた。
転送速度も問題ないし、しばらくこのままかな、と思っていた。
しかし、これでも遅い、というものが登場した。
フルHDの3D映像だ。
俺は3D興味ねえし、という方も話だけ聞いて。
フルHDは1920x1080ドットなのだが、3D映像は左目用、右目用と
1コマで2枚の映像が必要になる。
単純計算で、容量は2倍、速度も2倍必要だ。
これを画像劣化のないフレームパッキング方式で転送すると、
1920x2160 48fps必要らしいのだ。
しかし、HDMIは1920x2160 30fpsが限界らしい。
だからこの方式だと、解像度を下げるかフレームレートを
下げるしかない。
これから近い将来、4K、8Kの3D映像が登場するだろう。
それを考えると、また新しい規格が登場する気がする。
おまけ
私の弟は県の職員だ。
3年ごとに転勤なのだが、今年はその年だ。
4月1日より新職場に出勤しなければならないのに、
発表になったのが3月29日だ。
毎度ながら、もう少し早くならないのかね。
幹部職員は内々に提示されるのだろうが、弟のような
下っ端にはそのようなことはないようだ。
北海道新幹線が開業して、第三セクターの道南いさりび鉄道も
満員の盛況らしい。
そりゃ、当たり前だよね。
現在、北海道新幹線は新函館北斗までしか開通していない。
そうなれば、北海道新幹線を利用する人のお目当ては
ほとんど函館だよね。
しかし、名前は函館だが新函館北斗駅はけっこう函館より
離れている。
将来、札幌まで延伸されたとき、函館に駅を作ると
遠回りになってしまうからだと思われる。
安く函館に行くには、函館本線か木古内駅からの
道南いさりび鉄道を使うしかないからだ。
問題は札幌まで開業したとき、どれだけの人が新函館北斗駅に
降りるか、だよね。
多少遠回りでも、函館に駅を作った方が良かったんじゃないかなと思う。