先日、郡山市に用事があって出かけたときめずらしい総菜バイキング
の店を見つけましたので入ってみました。
イタ飯とかのバイキングはよく見かけるのですが、和食系のバイキングは
めずらしいですよね。
菜々家というお店なのですが、宮城県、福島県を中心に展開しているようです。
今回は「朝日店」にお邪魔しました。
開成山公園の近くです。
平日なのにけっこうお客さんがいます。
私は正午前に訪問したので、すんなり座れましたが、私の後から来た
お客さんは並んでいました。
結構な人気店のようです。
ここのお店の売りは「家庭料理」の雰囲気と低農薬の野菜、
添加物、化学調味料を使用しないことだそうです。
メニューは、定番メニューと季節限定のメニューの両方があります。
ランチタイムはすべての定食メニューに総菜バイキングがつくようです。
総菜バイキングにはご飯もありますので、定食のご飯で足りなかった場合、
このご飯を食べることができます。
総菜はその日によって種類が変わるのでしょうけど、私が訪問したときは、
レタス、ニンジン、タマネギの生野菜(サラダ用)、
ポテトサラダ、もやしの和え物、こんにゃくの煮物、ニョッキ、大根の煮物、
スープ、蒸しパンなどがありました。
ただ、ドリンクバーは別料金になっています。+267円(税込み)です。
コーヒー、各種紅茶、ハーブティー、緑茶、100%果物ジュースが
飲み放題です。
トータル1,000円ちょっとで食べ放題、飲み放題ってことです。
今回は限定メニューの鮪のネバネバ丼がうまそうでしたので、これにします。
きました。
うわっ、うまそう。
総菜がバイキングになっているので、定食は基本のおかずのみになって
います。みそ汁がついていました。足りなければ総菜バイキングのスープ
を飲むこともできます。
総菜はレタスの生サラダともやしの和え物、飲み物はダージリンティー、
最後に蒸しパンにしました。
もちろんおかわり自由です。
残念なのはデザート類が少ないところですかね。
デザートが豊富だと女子が長居するからなぁ・・・
商品単価と客の回転率とかでしかたないんでしょうね。
でも充分楽しめました。
また来たいです。
答えを最初に言いましょう。
いります。
財布に余裕があるときはぜひ1本はもっていたほうがいいです。
「でかいし、重いし、そんなに違いわかんないし・・・」
けっこうそういう人いますよね。
ここでは迷っている人、よく良さがわからない人のために説明します。
そもそも大口径とは、レンズの直径が大きいレンズのことで、
製造する時のコストが高くなるため高額になります。
レンズの直径が大きくなると、それだけ光を多く集めることができるため、
明るくなります。
明るいとは、開放絞りの数字がより小さいことです。
ちなみに人間の目はF1.0です。
この基準でレンズの明るさは規定されています。
「俺、そんなに明るくなくていいし・・・」
いいえ、そんな簡単なことではありません。
絞りは「ぼけ」に関係します。
絞りを開ければ開けるほど、ぼけが大きくなります。
ここ、重要ですよ。
「ぼけ」はどんなに写真の腕が上がってもテクニックで大きくできません。
ぼけを大きくしたければ明るい大口径レンズを使うしかないのです。
アイドルの写真集などでプロカメラマンが大口径レンズを使うのは、
女の子のみくっきり浮かび上がった感じになるのはもちろんなのですが、
アイドルはスケジュールがタイトなのでロケになかなか出かけられなくて、
近くの公園とかでグラビア撮影をすることがあるのです。
その時、周りの色々なものが映り込んじゃったらまずいんですよね。
そういう理由です。
メリットは「ぼけ」だけなのでしょうか。
いいえ、画質に大きな影響があります。
図を見て下さい。
開放F4のレンズと開放F2.8のレンズを1絞り絞った図が書いてあります。
どちらもF4ですから光の通る大きさは同じです。
F4の方はレンズいっぱい、F2.8の方は絞りがありますから、1回り小さい
部分を使っています。
言い換えれば、レンズの中心に近い部分を使っています。
ここも重要ですよ。
レンズは中心に行けば行くほど画質が良くなるのです。
言い換えれば、レンズの周辺はどうしても画質が落ちます。
いわゆる「収差」や「画像の流れ」「色のにじみ」が出てしまいます。
ですから同じF4の画像でも画質が違うのです。
高いレンズは特殊な玉を使っている
高額レンズはメーカーの看板になる商品ですので、各社最新技術を
投入したレンズを使用しています。
光の屈折が一定ではない非球面レンズ、異常低分散レンズ、特殊コーティング、
手振れ補正機能など。
金持ちでもない私がムリしてある程度のレンズを揃えているのは、
「これだけの機材でいい写真が撮れないのは、俺の腕が悪いからだ」
という風に自分に言い聞かせるためでもあります。
ぜったい、違いがわかるはずです。
ぜひ、ご検討を。
私のいつも使っているマクロレンズは正式に言うと
EF100mm macro 2.8L IS
というやつなのですが、キャノン新技術のハイブリッド・イメージ・
スタビライザーというレンズ内手振れ補正を内蔵してるんですな。
これは通常のレンズの角度ブレとカメラ本体の上下左右のブレを
同時に補正してくれるんですよ。
初め私は手振れ補正なんてたいしたことはないだろう、と
思っていたのですがこれがなかなかの優れものなんですよ。
標準ズームだと天気にもよりますが、f8くらい絞っても充分手持ち
撮影できるんですね。
レンズ内手振れ補正は「補正系」と呼ばれるレンズ群がセンサーが感知
したブレに合わせて上下し常に画像がセンサーの真ん中にくるように
補正しているんです。
ハイブリッドはこれの進化したヤツですから当然期待しますよね。
ところがこれがマクロになるとイマイチなんですよね。
よーく画像をチェックしていたら、「これ、ブレじゃなくてピンぼけじゃね?」
って気がつきました。
それがこの写真です。
なに?ピントが合ってるじゃないかって?
いいえ狙っていたのはめしべの先端です。
狙った場所以外では、どこにピントが合ってもピンぼけです。
狙った写真はこれです。
ブレというのは言い換えればX,Y軸のズレなんですよ。
それに対してピンぼけはZ軸のズレなんですね。
一般的なデジ一は
シャッターボタンを押す->AF・露出ロック->ミラーを上げる->露光
という順序になりますからAFがロックされた後に動くとピンぼけになるわけです。
そー言われれば人間の体って微妙に前後することってありますよね。
それがマクロ域というシビアな世界だとピントに大きな影響を与えるんですね。
マニュアルフォーカスで撮影しても、合わせた時より撮影する瞬間に体が前後
していては同じ結果になってしまいます。
もう一歩踏み込んで対策してほしかったな、と思いますが、でもけっこう
むずかしい問題があるんですよね。
というのは、ブレ写真は明らかに失敗写真ですが、ピンぼけ写真は
失敗写真とは断定できないのです。
ある人はめしべの先端にピントが合うのがいい、と言っても別の人は
「何言ってんの、めしべは根っこじゃん!」と言うかもしれません。
「なに顔にピント合わせてんだよこのバカカメラ!女は胸じゃん!」
という人もいるかもしれなのです。
ですから現状では、ピント合わせは責任もって人間がやらなければならないのです。
対策としてはもちろん三脚を使うことなのですが、
やったことがある人はわかりますが、三脚を使って花を撮るのは大変なんですよね。
そもそも通常の三脚は、足を少し伸ばしてカメラをセットすると人間の目線あたりに
くるように設計されています。
風景写真を撮るときに自然になるようにするためです。
ですから花を撮ると、井戸の上から底を覗くようなかっこうになります。
アングルも限られますし、カメラの陰がかかったりもします。
「花専」の人たちはローアングルの三脚を準備していますが、私のように「雑食系」
のカメラマンは、用途が限定されるような機材はなるべく持ちたくないんですよね。
マメ知識
昔は手振れしないシャッター速度の目安に
1/焦点距離
という式を使っていました。
200mmの望遠レンズだと1/200秒以上のシャッター速度ということです。
しかし近年、センサーの高画素化に伴ってこの速度以上でもきびしい、
という意見が多くなっています。
喜多方市には昔、喜多方駅と熱塩温泉を結ぶ日中線という鉄道がありました。
旧国鉄の運営でしたが慢性赤字のため、確かJRになる前に廃線になりました。
使われなくなった線路の跡地なのですが、細く長い土地なので住宅地に
するわけにもいかず、サイクリングロードとして再生したわけです。
その両側に植えられた枝垂れ桜が今、満開なのです。
大変みごとな枝垂れ桜なのですが、ここの場所の弱点は昔線路であった時点で
すでに両側に住宅が建っており、広角で引きの画を撮ると両側に住宅が
入ってしまいます。
また住宅地であるため、インフラ用の電柱や電線があります。
ですからどうしても寄りの画か上向きの画になってしまうんですね。
「それもまた味じゃん」
という方はいいのですが、私のように気にする人は注意が必要です。
ハクモクレンです。
正式には木蓮ではないそうです。仲間ですけどね。
桜と椿の共演です。
椿はだれかのお宅の庭木です。
水仙です。
意外とこの花は撮影がむずかしいです。
水仙やユリ科のいわゆる「ラッパ型」の花は奥行きが深くピントを全体に
合わせることができません。
しかも背丈が低く、花が下におじぎしていますので、正面から撮りたいときは
バリアングル機能のないカメラだと「匍匐前進」のポーズで撮らなければ
なりません。
もっとも「花専」の方々は、そんなことは気にしませんけどね。
ここの水仙は市が植えた物ではありません。
私の2年前のブログで登場した「説明おじさん」が植えた物です。
気になる方は私の2012年4月30日のブログをご覧ください。
今年も餌食になってた人がいましたよ・・・