今回は猪苗代町にある駅舎亭です。
野口英世博士記念館そばの交差点を天鏡台方面へ曲がり
しばらく進むと姉妹店のそば屋「いわはし館」があります。
そこを通り過ぎてしばらくすると、上り坂になります。
すると右手に釣り堀や水族館などが集まったエリアがあります。
駅舎亭はその中にあります。
近くには大河ドラマ「八重の桜」のオープニングでピンクの和傘が
いっぱい広がったシーンの撮影に使われた町営磐梯山牧場があります。
なお「いわはし館」については去年の私のブログに記載がありますので、
よろしかったらご覧下さい。
昭和天皇が皇太子時代に猪苗代を訪問されたとき翁島駅を利用
したそうで、猪苗代の人にとっては大切な駅なのかもしれません。
当時の列車時刻表なども貼ってあります。
ありますが、ここは迷わず天もりそばを注文です。
そばがきました。
食べログでは5分挽きと書き込みがありましたが、私の見た感じ
では7分挽きくらいのようです。
色も5分挽きの色ではありません。
石臼挽きなので少しザラっとした感じがあります。
そこがいい、と言うひとが多いのですが、近頃私はロール挽きの
つるっとしたのもいいな、と思うようになりました。
いわはし館と姉妹店なので同じところで打っているのかもしれません。
天ぷらは一般的なネタでしたが、久しぶりに謎の葉っぱが出ました。
山都あたりのそば屋さんでは「こしあぶら」という葉っぱがよくでます。
しかし、栽培マイタケでうまいものに当たったことないですねぇ。
つゆも会津独特の甘めですが、思ったほど甘くなくいい感じでした。
全体的に普通にうまいそば屋さんでした。
ここで残念ポイント発見。
観光施設の中にあるせいか、「うまいそば屋」のオーラがない。
いくつかある食事処のひとつくらいにしか見えません。
スタッフもメンクイよりは観光客相手のほうが得意みたいで、
そばに関するうんちくはないようです。
会津に観光にきて、「有名な会津のうまいそばでも食うか?」
くらいでしたら十分合格点だとは思います。
ついでに淡水魚の水族館を見てきました。
うーん、淡水魚というコンセプトに無理があるような・・・
*町営磐梯山牧場は一般の方は立ち入り禁止ですので、
近くの道路などからご覧ください。