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予告殺人 新訳

2020年06月01日 | ミステリ
ハヤカワのクリスティデビュー100周年計画にあおられて、
「予告殺人(新訳)」を読み始めたのですが、
なんとも「のりきれない感じ」が自分でも歯がゆい。
たぶん、こちらが歳をとったせいなのでしょうね。
高校生のころに古本屋で見つけたポケミス(旧訳)にわくわくしていた、
あのトキメキはどこへ行ってしまったのか。

プロットをはっきり覚えているせいか、
文字が大きいせいか、
文庫というにはやや背が高いせいなのか。

ハヤカワのクリスティ計画では、
6月 『雲をつかむ死〔新訳版〕』田中一江訳
7月 『メソポタミヤの殺人〔新訳版〕』田村義進訳
8月 『ナイルに死す〔新訳版〕』黒原敏行訳
9月 『ポケットにライ麦を〔新訳版〕』山本やよい訳
10月 『葬儀を終えて〔新訳版〕』加賀山卓朗訳
というラインナップだそうです。

読みたいのは、「ポケットにライ麦」「葬儀を終えて」かな。
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