風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

Rosemaryのお葬式に行ってきました。クリスマスの思い出。

2024-09-13 00:25:54 | 海外生活


庭のコスモス


10日ほど前、夫の娘が来た頃、海で泳いでいたのが嘘のようです。私は泳ぎませんでしたが。

今朝の気温は、10℃、足も冷たくて、ぶ厚い掛布団(Dovet)をかけないと、と思いました。
先々週の日曜日、夫の娘と私の元生徒さんトルコ人のE君も交えて、庭でBBQをしたのが嘘みたいです。暖かくて気持ちよくて、夜も、薄着で散歩できるほどだったのに。
突然の秋が来てしまいました。

ちょうど、去年の今頃、Rosemaryの91歳の誕生日に、ケアハウスに招かれて、行ったことを思い出します。
殆ど目が見えなくなっていて、流動食を少ししか食べれなくなっていて、1か月100万円以上するケアハウスに入居していて、大丈夫なんだろうか、と思っていたことを思い出しました。

子供もいないRosemaryにとって、唯一、血のつながりのある従妹が、面倒を見ていました。
といっても、ポーツマスに住む従妹にとっては、そうそう来れる場所ではないので、たまに来て面倒を見ていたと言う感じです。



8月のお盆過ぎに亡くなったと言う知らせを聞いた時は、さほど、驚きもしませんでした。
ただ、もう少し、頻繁に、訪ねてあげればよかったと思いました。

コロナになってから、彼女とは、疎遠になり、彼女の家にも訪ねることがなくなっていました。
人が訪ねてくることを異常に恐れていた彼女。コロナがうつったら大変だと思っていたのでしょう。
以前は、クリスマスの日は、彼女が自分の家に招いてくれたり、もっと年取って、彼女が、大変になってからは、クリスマスには、うちの家に招くことが多くなりました。
しかし、パンデミック以降は、ケアラー(介護士さん)の家に招いてもらっていたようです。

懐かしいRosemaryのお家の食卓。



クリスマスの日は特に、きれいに飾り付けをしていました。



クリスマスの日に料理に励むRosemaryさん





クリスマスディナー(午後2時頃)の後は、暖炉に火をくべて、くつろいだものです。



彼女はフライトアテンダントの仕事をしていました。そして、彼女の姉も同じ仕事をしていて、彼女の姉が飛行機事故で、無くなった後、彼氏と、シシリー島に住んでいた彼女は両親の面倒をみるためにイギリスに帰ってきました。
そして、生涯、独身で暮らしていました。
教会や、ヨガ(瞑想)の仲間など、たくさんの友達に囲まれて、それなりに、幸せな生涯だったと言えるのではないかと思います。
夏には、彼女は自分のご自慢の庭で、ガーデンパーティを開いたり、毎年、教会のフラワーフェスティバルに飾る花のアレンジのことで頭がいっぱいでした。

今日のお葬式は、Rosemaryのご両親の眠っている教会で執り行われましたが、素晴らしい式でした。Rosemaryの従妹が企画した教会でしたが、パイプオルガン、クアイアもあり、スピーチ、(夫も聖書の一説を読むスピーチを頼まれました)など、心に響くものがあり、美しいお葬式でした。

美しいものが好きだった彼女に、ぴったりだったのではないかと思います。
お葬式の後、参加者皆で、近くのパブに行きました。

サンドイッチやスナック、プロセッコやジュースなど、振舞われました。
私は喉が渇いていたので、プロセッコのグラスをおかわりしてしまい、後で、酔いが回って来て、真っ赤になりました、口当たりが良かったので、ついつい、おかわりしてしまったことを後悔してしまいました。

長い間、会っていなかった知り合いの人と会う機会もあり、良かったと思います。

教会の近くのPevancey 城。雨が降らなくて良かったです。



昨日は、忙しかったので、そして久しぶりにHarborのパブに行きました。
晴れていたものの、寒かったです。
10日前に、夜、散歩した時は、暖かくて気持ちよかったのに。





最近の、大仕事は、椅子の布の張替えでした。綺麗な椅子のカバーに出来て満足です。





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