ここに戻ってきて、1週間になるというのに、まだまだ疲れが取れなくて困っている。
時差ボケは、ようやく治ってきたけど。
そして、ほぼほぼ、生徒さんも戻ってきてくれて、ほっとしているけど。
7週間の日本滞在、毎日、忙しすぎて、そして、日本に居る間、今回は、本当に、楽しい日々が多かった。やらなければならない仕事も多かったけど、友人達に会い、北海道も行けたし、くつろぐことも出来た。
美味しいものも食べて、友達が来てくれてサイクリングに行ったり、一緒に外食も出来たし、歯医者さんも何とか、イギリスに帰る前に虫歯を直して、被せてくれたし。
屋根のリフォームやら、いろいろ出費も多かったけど、屋根を直すことが出来て少し、地震対策にもなったかと思う。
大地震が来たら、崩れ落ちるかもしれないけど、屋根が軽くなり、重いがれきを、屋根から取り除いたことで、少し安心感がわいてきた。
これで、大地震が来て、家が崩れたら、その時は仕方ないけど、奈良にいる友人も、もし家が崩れ落ちたら、泊めてくれると言ってたし。
何しろ築50年で、しかも地盤の緩い土地で、傾いてる家だから。
傾きは1階は何とか母が生前に直したけど、2階は今も傾いたまま。
屋根のリフォームの様子は後から、施工した会社が写真を送ってきてくれた。


屋根の下に、こんなに、たくさん、がれきが積んであるなんて!!(;゚Д゚)
そういえば、最近、能登半島で地震があって、崩れ落ちた家の映像をみたけど、このような、がれきが屋根と共に崩れ落ちていた。





屋根の下には、たくさん、がれきを積んであるので、屋根を軽くするのがいいですよと、去年、私が寝る部屋を改装してくれた業者さんが言ってた。
この方は、90歳近い人で、不要になったタンスもトラックに軽々と運んで、積んで持って帰ってくれた。
90歳近いとは信じられない元気さだった。年齢を聞いてびっくりしたものだ。
長年の大工仕事の知識が豊富で、いろいろアドバイスしてくれた。
しかし、残念ながら、この人は、今年4月、私が日本に、帰った頃、亡くなられたとのこと。
3か月くらい前から具合が悪くなり、亡くなられたらしい。
イギリスに帰る前は、紀伊国屋に行って本を買ってきた。
お気に入りのレストラン、「雲仙」にも行き、一人で、串焼き定食を楽しんできた。
最後のお楽しみ。
行きたかった焼き鳥屋さん「秋吉」には行けなかった。
近くの「秋吉」も、閉店したままだったから、テイクアウトも出来ずじまい。
紀伊国屋で、買ってきた本は、これ。

とても役立つ内容だった。早速、帰る間際だったけど、地震対策をした。

テレビの下、そして、電子レンジの下、仏壇の下に、耐震マットを敷いて、動かないようにした。
こんな優れものがあるなんて、知らなかった!
これを敷くだけで、地震が揺れた時に、家具や、テレビなどが、飛んでくることがないそうだ。


こんなことをしたり、重いスーツケースを持ち上げて重さを測ったりしていたお陰で、
左肘を痛めてしまった。
今も痛い。
しかし、日本では、朝と晩、毎日、2回ずつお風呂に入ってくつろいだ。
イギリスではシャワーしかないので、狭い小さなお風呂だったけど、私にとっては、ラグジュアリーな時間だった。この時ばかりは、本当に幸せ~(*^_^*) と感じたものだ。
こんなおんぼろの家でも、この家を残してくれた親に感謝!!
地震で崩れ落ちるまで、大切に住み続けようと思った。
そしてどうか、大地震が来ませんようにと願うばかり。
日本に居る間に作った夕食の数々。これも毎日のお楽しみだった。
一人でも、粗食でも、美味しいもの食べて、毎日が、幸せな気分で過ごせた。
カニカマも、イギリスのと違って、これなど、舌触りが本物の蟹みたい。(*^_^*)




お好み焼きも何回、食べたことか?本物の山芋をすりおろして、本当に美味しかった。
日本での楽しい思い出とは、裏腹に、こちらに帰ってきたら、早速いろいろ問題が。
特に裏の向いの家、2人子供がいたが、いつの間にか、大きくなっていて、今は16-18歳くらいか?大ボリュームで庭のうちのすぐ裏に立てた納屋で音楽をかけてる。
どんどん響き渡るうるさい迷惑な音楽を。
夫が苦情を言ったら、「お前んとこの垣根が、邪魔なんだよ!俺の音楽がうるさいっていうんなら、お前んとこの垣根を切れ!」と言うのだ。
それで、夫は向いの家にかかる垣根を、きれいに切った。
おんぼろの納屋の上に乗って切っていたので、心配だった。
落ちたら大怪我しかねないから。
若い時ならいいけど、もう夫も年だから、今年の8月には、69歳になる。おじいさんだから。
この生意気な若い子供たち、昔は、たべたび、うちの庭にボールをけってきて、その都度、投げ返してあげたものだ。
今日は、キッチンに立って夕食の準備をしていると、あまりの音に、私も我慢できなくなり、思い切りShouted.
"Can you volume down your music?! It is too loud!!"
返って来た答えは、" I can't here!"
3回ほど、このようなやり取りを繰り返したから、近所の人々にも聞こえ渡っていることだろう。
随分、私も勇気がある行動をとったものだと思う。
Yob相手に。。。( ̄▽ ̄;)
夫にテキストをしたら、「今すぐ行って、Turn off って言うんだ!」と言うので、その通りにやっただけ。ちょっと心臓、ドキドキしたけど。
そして、やはり、仕返しされてた。垣根の枝を、更に切って、うちの庭に投げ込んであった。
やっぱ、親の教育が悪いんだと思う。
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