風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

歯の激痛と、今後の治療に関して(歯の神経をぬくということ)

2024-06-16 02:28:45 | イギリスの歯科事情

日本から帰る前、GWの休みの前、昨年、日本のH歯科で治療してもらった(虫歯)の神経が痛み出して、友人との温泉に行く旅行をキャンセルせざるを得なかった。

H歯医に行って、神経を抜いてもらおうと思ったけど、「もうすぐGWに入るし、神経は出来るだけ残しておいた方がいいです。抜くのは、無理です。型取りもしないといけないので、GWを挟んでは間に合いません」と言われた。

神経に近い所なので、去年、治療してもらった時、神経を抜くのかと思ったら、「できるだけ神経は置いといた方が良いです」と言われて、そのままにしておいたが、今年の3月、日本に帰る前にその歯が痛み出して、こちらのNHS歯科に行きドイツ人の先生が、炎症が起きてますと言って、日本に帰った時、神経を抜いてもらうつもりでいた。

しかし、抗生物質をもらって、炎症が治まって、その他の歯を治療しないといけないと言われ、2か月に渡り、奥の歯の虫歯治療と根管治療をした。

しかし、最近になって、2週間ほど前から、激痛で、NHSの歯科医に行ったら、以前のドイツ人の先生はいなくて、中国人の歯科医だった。
レントゲンを撮りましょうと言ってくれたのはいいが、プレートが大きすぎて、口の中に入らないので、「子供用のプレートにしてください」と言ったが、それでは、結局、根っこの部分がうまく映らなくて、Private の歯科医を紹介してくれることになった。
その歯科医は、以前、根管治療で行ったことのある歯科医Perlan。
マイクロスコープを使って治療するので、恐ろしく値段が高い。
大体の値段は、1000ポンド(約20万円)だと言われた。
でも、実際にPerlanから来た見積もり金額は、1200ポンド以上(24万以上)だった。

それから、以前行ってたプライベートのW歯科のDr.Trowhill先生の所に行った。
コロナ以降、値段が高くなったので行くのをやめていた。
でも。さすがに、この先生は、上手だった。
レントゲンも、ちょっと痛かったけど、ちゃんと口の中にプレートを入れて、そして、詳しく、わかりやすく説明してくれた。

NHSの中国人の歯科医は、英語は何をいってるのか、わかりにくかった。
レントゲンも上手く撮れなかったし、新米の先生かもしれない。
抗生物質も出すと言ってたのに、くれなかったし。

W歯科のDr.Trowhill先生は、やはり、この歯の根管は、複雑な形になっていて、歯を抜くか、または、スペシャリスト(マイクロスコープ)の治療しか無理だと言われた。
そして紹介された歯科医はPerlanではなくて、別の歯科医だった。
見積もり金額は、660ポンド(13万円ほど)、Perlanの約半額だった。
即決で、ここで治療してもらうことを決めた。

昔は、神経は簡単に抜いてもらっていた。(日本に居た時は)
今は、根管治療をしないと歯の神経は抜いてもらえないのかなと思った。

W歯科では、抗生物質をもらって服用したが、丸二日ほど、激痛があったけど、その後、ぴたっと、痛みがなくなった。
Dr.Trowhillによると、「歯の神経は、もう死んでます」とのこと。
歯の根っこの周りに黒い影があるレントゲン映像を観ながら説明してくれた。

マイクロスコープがないと、根管治療がうまくいかないから、だから日本のH歯科では、神経を抜いてくれなかったのかなと、何となく理由がわかったような。

おまけに保険の効かないセラミックのインレーを詰めてもらったから。
それを取り外すと勿体ないと思ったのだろう。

歯を磨いていても、歯の質が悪いので、どんどん虫歯や根管が悪くなっていく。
本当にお金がかかる。
だけど、出来るだけ、歯を抜かずに少しでも長く持たせるためには、根管治療は、やむを得ない選択だ。
入れ歯は、奥の歯がないので、無理だ。かといって、インプラントは怖いし。
でも、今後、どんどん歯が無くなって行ったら、インプラントしかないのかもしれない。
Dr.Trowhillは、入れ歯は無理だと言う。インプラントしか無理だと、でもその通りだと思った。
入れ歯はあまりにも、不快すぎて、無理過ぎる。

庭のデイジーと、バラが咲き乱れている。









白いオーブが現れて、ここには、きっと花の精霊がいるんだろうな~と思ってしまう。



庭のバラを詰んできて、花瓶に飾る。



ルナビーンズも少しずつ育ってきてる。



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