風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

Air Show最終日

2023-08-20 02:38:30 | 海外生活

今日は、エアショーの最終日。



良く晴れた素晴らしいお天気の日でした。
朝から、夫と言い争いの喧嘩。
相変わらず、罵りの言葉を浴びせられて、気分が落ち込んでしまいました。

珍しく息子に電話すると出てくれました。
他愛もない短い会話をして、少し気分が良くなりました。
イギリスの医療制度の悪さ、私の仕事(生徒さんがいなくなったら)がなくなったら、日本に帰るかもと伝えました。

夫は、息子や娘のいるサマーセットに引っ越しすればいい。
いつも、サマーセットに引っ越ししたいと言ってるし。
この家を売ったら、サマーセットにもっと広い部屋の家が買えるかも?
私が、この家の為に、日本からの預金を取り崩して、出費したDepositだけでも、返してほしいけど。貧乏な夫に、それだけの余裕があるかどうか?

年とって、日本に帰って行く人も多いと聞きます。
やはり、医療のことが問題だし、老後は、日本でと言う人も多いみたいです。
特に、子供がいなくて、旦那さんが死んで、一人になったら、絶対に日本に帰ると言う女性は多いです。私も、到底、一人では、この国で住む覚悟はありません。
というか、無理です。絶対に。

夏は涼しくて過ごしやすい気候ですが、それだけでは、暮らしていけません。
個人主義なので、日本人とは、価値観も考え方もちがいます。
気楽な面もあるけど、他人のことには、無関心です。
長年、イギリスに住んでいても、イギリス人の友達は、殆どいません。
日本にも友だちは僅かしかいないけど、日本語が通じるのは、やはり安心です。
老人ホームも、この国のホームに入るなんて、とんでもないことだと思ってしまいます。

日本のホームに入るお金もないけど、日本には、介護保険がある。
ヘルパーさんに家に来てもらって、買いものや掃除や、いろいろなお手伝いもしてもらえます。
何よりも医者に自由に行けることは、有難いことです。
心配なのは、やはり、医療のこと、歯科もそうですが。
それから、メンタルのことも心配です。
私も、いつ鬱病を発症するかわからないからです。

今朝も起きた途端、気分が鬱で、理由もなく、気分が鬱になってしまうことがあるのは、やはり、脳内物質のセロトニンなどが足りないせいなのかも?と思ってしまいます。
そういう時、やはり、心療内科で、相談したり、薬を処方(セロトニンを増やすなどの処方を)してもらえたらと思うのです。

日本だと、入院しても高額医療制度で、国保でもカバーしてくれるし、日本にいては、あたり前だったことが、本当に有難いことだと、感じてしまう今日この頃です。

先日の日曜のパーティ以来、気分が落ち込んでしまっています。
ノロウィルスらしき症状に陥ったのも、ストレスが原因かもしれません。
生ものも食べていなかったし、ストレスで、免疫が落ちていたのかもしれません。
もう大勢の誰が来ているかわからないパーティには、行きたくないなと思いました。
知り合いが多く、気軽なパーティで、席も決まっていないのなら、いいのですが、決められた席で気の合わない人が隣だと地獄です。

長らく歩いていなかったので、今日はランチの後、(今日は、インスタントラーメンを食べました)夫と一緒にSeafrontを散歩。
Air Showなので、大勢の人出でした。

Tatooをしている男性が多くて、これも、うんざり。
体中にTatooをしている人が多くて、醜くて、もう見たくないと言う感じです。
髭も嫌いです。髭が流行ってるので、髭の人ばかりです。
それに、恐ろしく太った人が多い!!
その上、Tatooときたら、本当に、醜くて、アートのセンスなど、全くない!
日本のやくざの入れ墨の方が、ずっと芸術的です。
昔のヒッピーの頃のイギリス人の男性は、髪が長くて、スマートで、かっこよかったのに~と思ってしまいます。

人間、やっぱり、美しいものを見るのが好きです。
そういう私も、自分自身を鏡で見ると、「なんと、醜いバアサンになってしまったものだ」と、ガックリ来ます。お腹も、ぽっこりお腹で、恥ずかしい。
見た目では、人の価値は、わからないですが、やはり、見た目というのは、ある程度、大事ですね。

アイスクリームを売ってるKioskの前に来ました。
長い行列でしたが、何となくアイスクリームを食べたくなり並びましたが、前の女性が、何か気にして振り向いたりしている様子。
私は夫に、囁きました。
「こんな所に、一人だったら、私だったら、来る気、しないわ。皆、家族連ればかりで」と。
前に並んでいた女性は、多分、一人だったと思います。
そして、突然、彼女が、振り向いて言いました。

「このお店、キャッシュオンリーなんですよね。それに、おつりは、出さないって書いてある!!」

"Cash Only"と言うのは見えましたが、
よくよく看板の横を見ると" No change given" と、小さく書かれていました。
おつりをくれないって!?

私は、2ポンド硬貨を3枚、1ポンド硬貨を1枚もっているだけでした。
アイスクリームの値段も書かれていませんでした。
でも、店主に聞いてみるとアイスクリームは、1個2ポンド60ペンス(480円ほど)私はためらいました。
が、すかさず、夫が「アイスクリーム2個」と言ったので、私は6ポンド出しておつりは損する計算になります。夫はいつも、お金を持ち歩かないので、私が出す羽目になります。

5ポンド硬貨を出して、あと10ペンスしか小銭入れにはありませんでした。
すると、その前に並んでいた女性が、すかさず、20ペンスを出してくれたのです。
その親切さに驚きました。

アイスクリームを買った後、大急ぎで、その女性を追いかけていき、せめて、10ペンスだけでも渡そうとしてのですが、「いいわよ、そんなの!Have a nice day!」と言ってくれました。
私はお礼を言って、"Have a nice day, too! " と心を込めて言いました。

正直、そのアイスクリームは、もう半分溶けていて、まずかったです。
それに、病み上がりに身には、このアイスクリームは、ちょっとヘビーでした。(~_~;)
半分以上、溶けていたので、道に落ちてしまいました。
ヘビーなアイスクリームだったので、食べなくて良かったと思いました。
雰囲気で食べたくなった自分がバカでしたけど。

しかし、見知らぬこの女性の親切さが、心に染みました。
おひとり様の女性、勇気あるなあ、殆ど家族連ればかりのイベントに。

でも、見どころは、結構ありました。







海岸から引き返し、いったん家に帰った後、夕方5時半くらいからの最後のイベント、Red Arrowのアクロバットを公園まで見に行きました。

ハートマークを書こうとしているRed Arrowのアクロバット隊。










長年、咲き続けてくれたラベンダーの木の最後
木が腐っていたので抜きました。長年、咲き続けてくれて有難う。いい香りを届けてくれて有難う。いつもミツバチで、いっぱいだったラベンダーの木に、さようなら。



皆さまからの応援、コメントお待ちしております。


にほんブログ村







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何もやる気が起こらない日々。 | トップ | 今年初めての海水浴 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外生活」カテゴリの最新記事