風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

無事にたどり着きましたが。(-_-;)

2023-05-15 13:41:41 | 日本からイギリスに帰る

こちらは、やはり寒いです。
今回はANAで帰って来たので、羽田で1泊しないと、早朝の飛行機に乗れないので、羽田で1泊しました。
そのため、関空から、羽田まで飛行機で移動しないといけなかったので、大変でした。
その上、帰る2-3日前から、重い荷物を持って重さを測ったり、入れ替えたりしたので、左肘を痛めてしまいました。
今も痛みます。
ロキソニンテープを貼っていたら、そこがアトピーみたいに湿疹出来て、痒いので、貼れなくなりました。
おまけに、慌てていたせいで、コンピューターのケーブルを忘れてきてしまいました。
日本に置いてきたまま、だから、電源が切れたら、もうPCは使えません。

今回は、友達には、もう、荷物を送ってもらえないかも?と思って、たくさん食料品や下着類を買い込んで(特にお菓子など)荷物が、かさ張りました。
国際郵便の手続きがややこしくなったので、友人に頼むのは無理っぽいかなと思いました。

ただし、親切な郵便局では、タブレットを貸してくれたり、タブレットの使い方を教えてくれるので、それほど難しくないのですが。
近くに、そういう親切な郵便局がないと、難しいです。

私の家の近くの郵便局も不親切なのと、それと、海外に荷物を送ることがわかる郵便局員が、いないようなので、「自分でやって!いそがしいんだから!」と断られましたので。
これ以上、友人に迷惑をかけるのは、申し訳ないなと思いましたので。

羽田のホテル、空港と直結しているという新しいホテルは、見つけるのに苦労しました。
何しろ、羽田空港は、ターミナルが1-2-3と3つターミナルがあって、私が関西から到着した便は
ターミナル1で、シャトルバスで3まで移動しないといけませんでした。
右も左もわからないお上りさんで、係員に聞いたり、Informationで聞いて、やっと、Terminal3に辿り着きました。
しかし、ホテルまで、どうやって行っていいのかわからない!
またもや、Informationで聞いて、やっとこさ、わかりました。
ものすごい大勢の人で、ごったがえしていたので、外人観光客も半端なく多かった。

ホテルまで、歩いて、結構な距離があるような感じがしました。
私は、ホテルと直結と聞いていたので、日航ホテル関西のような距離だと考えていたのでした。
それが甘かった!
結構、高いお値段のホテルでしたが、朝早い便なので、無理のないようにこのホテルを予約しました。
しかし、このホテル、不親切というか、スタッフの人が不親切なわけではないですが。
何もかも、自分でやらねばいけない。
チェックインも機械でスキャンしたり、そして部屋のカードが出てきます。
私はわからないので、結局、チェックインは、スタッフの所に行ってやってもらいました。
しかし、今度はエレベータに乗るにもドアに乗るにも、動かない、開かない、全て、何もかも、
カードをかざして、やらなければドアも開かないし、エレベータも動かない。

それにWifiを使おうとしたけど、どうにもこうにも、ログインできないので、仕方なく、スタッフに一緒に来てもらって、スタッフの人がやっても繋がらないので、諦めるしかありませんでした。
何と不便なこと!
温泉付きと聞いていたので楽しみにしていたのですが、温泉に入るには、さらに、1600円払わなければいけない。
せっかく来たのだからと、1600円払いました。
ここは、潮からい温泉でした。海の水をひいているのでしょうか?
眺めの良い露天風呂もありましたが、すごく寒すぎて、それにお湯が熱すぎて、露天風呂も長く浸かっていられませんでした。

それに羽田空港は関西と比べて、レストランも高い所ばかり。やっと一番安いお店みつけて、かけうどんを食べました。このかけうどん1杯で、千円近くしました。

翌朝は、ゲートが混んでいるのでということで、早めに空港に行き、チェックインしました。
2時間半前にチェックインしたのですが、検査場は、すごい大勢の人が並んでいました。
しかし、案外、スムーズに進んで行って、少しゆとりを持って検査も済ませられました。

前の日も、少ししか食べていないので、お腹が、ペコペコでした。
幸いなことに、プレミアムエコノミーの切符だったので、ラウンジが使えました。

ラウンジも混みあっていましたが、何とか席を確保して、お腹いっぱい、食べました。
ラウンジの食事は、ホテルの朝食のように、かなり美味しいです。
小さなサンドイッチや、カレーの良い香りもしてきたので、カレーライスも食べました。
お稲荷さんも、とっても美味しかったです。

搭乗口が、ラウンジの前なので、ギリギリまで、ゆっくり過ごしました。
おまけにトイレもあるので、あわてることなく、歯磨きも出来ました。

飛行機に乗ると、出発ギリギリで、フライトアテンダントの方がやってきて、私の座っている
シートに問題があるということで、移動してくださいと言われました。
前の席に一つ空いてたのですが、その席の横に座っていた女性に断れました。(-_-;)

反対側の端の通路側に席が1つだけ開いてたので、そこに座っていいかと聞いたら、大丈夫でした。おまけに隣の席の男性は、オーストラリア人で、とてもフレンドリーな人なので、助かりました。
時々、お喋りしたりしたので、乗っている時間が短く感じました。
こういうフレンドリーな人が隣の席だと本当にラッキーですね。

彼は、東京の葛飾に日本人の奥さんと子供二人と暮らしているとのこと。
写真も見せてくれましたが、こんなに素晴らしい所だとは思いませんでした。
トラさんのイメージしかなかったので。
日本語がとても達者な方で、イギリスで一番有名な靴メーカーの日本支社の経営陣だと言ってました。その靴メーカーは、夫の子供たちが住んでいるサマーセットなので、その町は良く知っています。

そして、何とか、夕方、ヒースローに予定時間通り到着しました。
夫は車が渋滞していたので、1時間くらいヒースローで待っていました。
思っていたほど、疲れはありませんでした。
ただ、左肘が痛くて、タオルや雑巾を絞る時、痛くて困っています。

肌寒いイギリス。暖かく快適な気温だった大阪と比べて、かなり寒いです。

生徒さん達に連絡を取りましたが、2人ほど、やめてしまいました。
一人の子は代行の先生の所に通い続けたいとの希望でした。
もう一人は、他の先生を見つけたとのこと。
どちらも7歳ー8歳の子供です。
仕方ないですね。
長い休みを取ったら、こういうリスクは、避けられません。
残念ですが。(-_-;)

でも、来年は、歯の治療があるので、2か月ほど日本に滞在する予定です。
何しろ、こちらで歯の治療をしたら、うん十万とかかるので、とてもじゃないけど、こちらで歯の治療は無理です。
年取ると、あちこち悪くなるし、特に私は、毎食後、キチンとていねいに歯を磨いてるつもりでも、虫歯になったり歯周病があるので、日本での歯の治療は重要なのです。
短い期間で、治療してくれる歯医者さんも見つけたし、日本に帰る意味合いが、ますます強くなりました。
屋根も改装工事をして、軽くなって、ほんの少し安心です。

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旭川の旅の思い出 

2023-05-07 16:11:03 | 日本に帰国中

旭川での旅、親友のKちゃんと13年ぶりに会って、話が尽きることがなかった。
電話では、話せない、いろんなことを、こんなに話したのは久しぶりだった。
本当に幸せな旅、ここ最近、これ以上の素晴らしい旅をしたことがないと思うくらい。
ただ、ひとつ残念だったことは、クロスカントリースキーが出来なかったことくらい。
Kちゃんのお宅に、滞在2泊目は、何と、Kちゃんが、大判振る舞いで、ホタテや蟹を、出してくれた。

あちこちで、土筆(つくし)も顔を出していた。
土筆なんて、子供の時に、見たっきりだ。

Kちゃんの庭に咲くフキノトウ。生まれて初めて、フキノトウを見た。
大きくなると、フキになるんだそうだ。
知らなかった。





七輪でホタテを焼いてくれる。外はまだ寒いので、中で食べる。



新鮮なホタテ、こんな美味しいホタテ、食べたことない~(*^_^*)



蟹は、北海道と言えども、高い。そんな高いの、買わなくてもいいと言ったのに、「たまだから」と言ってKちゃんは、大判振る舞いをしてくれた。



この日は、13年前に行って宿泊させていただいた、Kちゃんの仕事場でもある菜っ葉さんの宿に行った。残念なことに、宿主の菜っ葉さんは、3年前に、亡くなられた。

海外からのお客さんが多く、私と夫が、13年前に訪れた時も、フランス人のカップルが宿泊していた。
あの時は、生まれて初めて、そして多分、あれが、最初で最後であろうクロスカントリースキーというものを味わった。
あの時の楽しかったこと!!

スキーは、やりたかったけど、若い頃など、一度だけ会社の人に誘われて、長野のスキー場に行ったきり。楽しかったけど、あの時は、誰かが、ぶつかってきて、その後、むち打ち症になってしまった。やはり、危険なスポーツだ。

運動神経の鈍い私には、アルペンスキーよりも、ずっと安全なクロスカントリースキーが合っていた。
でも、その後、誰からもお誘いがなく、当時、小学生だった息子と二人で、関西から近い神鍋スキー場に行ったくらいだ。



雪はまだ、残っていた。ふもとの街は、雪がすっかり解けていたけど。

13年前の光景がよみがえってきた。
あれ、こんなだったっけ?
あの時は、もっと雪深くて、4月と言えども、吹雪になると、マイナス10℃になったものだ。
あの時は、3泊させていただいた。
オーナーの菜っ葉さんは酒好きで、夫にビールを、どんどん、おごりだから、と言って進めてくれたものだ。



全て天然の木造りで出来ている家具や、柱を見ると、圧倒される。
こんな場所、他には、ないだろう。



菜っ葉さんも弾いていたと言うピアノを弾かせてもらった。 



大きな薪ストーブ、マイナス20℃でも平気だろう。
私たちが行った時は暑いくらいだった。



窓からの眺めも、とびきり、素晴らしい。











最近、改装したと言うお風呂、まさに雪見風呂だ。





クロスカントリースキーをしている人が2人だけいた。
少し歩いてみようと思って、近くを、歩こうとしたが、友人のKちゃんが、「今の時期、熊が出るかもしれないから、遠くに行かないで」というので、怖くなって、すぐ宿に戻って来た。
そして、暖かい、素晴らしい温泉の湯舟に浸からせてもらった。

この宿は、床に温泉を敷いて、暖房しているという。
本当に暖かい宿だった。
木のぬくもりも、素敵すぎて、溜息がでるくらい。
海外の人に、人気の訳がわかる。

でも、菜っ葉さん亡き後、奥さんだけでは、とても切り盛りしていけなくて、今は、知り合いの人のみを宿泊させているとのこと。





またいつか、ここに来れたらいいなあ。
でも、今は、スキー道具も貸していないし、菜っ葉さんがいた時とはちがって、夏場だけしか、オープンしていないらしい。

残念だと思う人は、大勢いるみたいだ。
それでも、この宿が、ずっと、続きますようにと、願うばかりだ。

オーナーの菜っ葉さんの奥さん、そして、それを支えていくKちゃんが、どうか元気で、あの宿をキープしていけますように。

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忙しく充実した楽しい日々。帰りたくなくなってしまいそう。

2023-05-05 22:31:40 | 日本に帰国中

先週末は、息子が来てくれて、短い時間だったけど、息子はくつろいだ様子で、いろいろな話もしたし、心が穏やかになっていく自分がわかった。孫には会わせてもらえなくても、皆、元気で、息子は子供たちに囲まれて、毎日が忙しいけど楽しいそうだ。それを聞いて、ほっとした。
元気で、家庭円満で、暮らしててくれれば、それでいい。それ以上は望むまい。

GWは、忙しかった。3日は、もう15年くらい会っていない友達と毎年、手紙などの郵送を引き受けてくれる友達が、二人で、うちに来てくれた。
まずは、レンタサイクルを借りて、近くの神社や寺をめぐり、それから河川敷をチャリで走った。
何と気持のよい事。5月の風は、爽やかで、気温も少し汗ばむ程度で、暖かく、気持ちが良いこと、この上なかった。
イギリスでは、こんな暖かい日は、夏でも少ない。
こんな暖かい日なら、海に行って泳ぐところだ。









河川敷をサイクリングした後、行きたかったレストラン、かごの屋に友人達を連れて行った。
自転車で行ける距離だ。徒歩だと遠いけど、チャリで、行ける距離なので。
友人達とは、サイクリングを3時間もしていた。
運動した後は、お腹もすく。

美味しい和定食を注文。



こういう所は、やはり、一人では来れないから、友人達と来て、ワイワイお喋りしながら遅めのそして、楽しいランチを頂いた。誰かと一緒に外食出来るって、いいなあ、とつくづく思う。
イギリスのパブの、まずい食事ではなく、美味しい和食だ!!(^_-)-☆

ランチの後は、美味しい抹茶パフェを頂いた。



もうこれだけでも、満足~ 幸せ~ だったけど、うちに来てもらって、近くを散策して、私の稚拙なピアノ演奏を演奏を聴いてもらった。
耳障りだったかもしれないけど、先日の親友のEちゃん同様、すごく喜んでくれて、ピアノラウンジにいるみたい~と言ってくれて、嬉しかった。

そして、その後は、まだ続く。近くのカラオケ屋さんに繰り出して、私たち60代にとって、昔懐かしい歌を歌った。周りの部屋からは、大ボリュームで若い子たちが思い切り歌ってるのが聞こえてきた。

それから、また「来年も是非来てね!」と言って彼女たちを駅まで送って行って別れた。 自転車に20年も乗っていないと言う15年ぶりの友達は、「自転車に乗れて、もう、感激!サイクリングが、こんなに気持ちいいなんて!」と大喜びだったので、良かった~と、つくづく思った。
本当に気持ちいいのだ。特に今の季節は。

翌日は、奈良から友人Nさんが来た。彼女とは、日本に帰って来た時、毎年1回くらい会う。
愛犬を亡くしたNさん、今年は、保護犬を引き取ったと言って、保護犬のミニチュアダックスを連れてきた。以前の良く吠えるやんちゃな犬とは、大違いの大人しい犬だった。

Nさんはパスタが好きなので、私は残っていた材料で、スパゲティボロネーズ(ミートスパゲティ)を作り、サラダと手作りドレッシングを準備しておいた。



ガーリックをたっぷり、牛ミンチと玉ねぎ、きのこ、ナスも余っていたので一緒に。
Nさんは、「美味しかったわ~」と言ってくれて、積もる話をして、その後、近くの犬カフェに行った。
このように、GWも、忙しく古い友人達と会う事が出来て、楽しい時を過ごすことが出来た。

今日は、ヘアマニキュアをしてもらおうと天王寺まで行ったが、混みすぎていたので途中で帰ってきてしまった。いつも、待つことないのに。
天王寺は、若い子で溢れ返っていた。バアサンは、こんな混雑してる所には来ない。
普段マスクをしない私も、あまりの人の多さに、暑かったけど、マスクをつけた。
来週末はイギリスに帰る予定で、いろいろ用事もある。
今回の滞在では、家で、ゆっくりくつろぐとか、掃除とか、片付けなどをあまり出来なかったのが残念だ。でも、充実した日々で、最後に歯医者さんが、何とか帰る日までに治療をしてくれることになって、本当に有難いと思った。

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