なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

たぶんコチドリ

2012-07-31 21:45:30 | Weblog

 頼りない話だけれど、多分これはコチドリ、、、だと思う。
  午前中、岸壁付近を自転車で走っている時に、何か!?という刺激がありました。
 つまり、スズメくらいの大きさで似たような色をしている鳥が視線の中を横切ったのです。
  即座に『スズメでは無い』気がしましたので、敢えてその鳥から離れるような位置に移動して自転車を止め、鞄の中から70-300ミリのレンズをつけたカメラを取り出しました。
 カメラの設定がISO400で光の調整が+1.0、F値を絞って7.1、、、マアこんなものなのか自信は無いけれど。

 一回シャッターを切って、プレビューで記録確認し、、、多分コチドリだろうと分かりました。
  コチドリと言えば昨年の9月の思い出があります。
 近所の公園の池が大地震で壊れてしまって水が抜けた後、池が砂漠状態になっていました。
  それが9月に大雨があって水溜りが出来た途端にチドリやハクセキレイの若鳥がやって来たのです。
 私は元池の傍に三脚を立てて坐り込んで写真を撮ったものです。

 普通なら海岸の砂浜に居そうなものですが、ここはコンクリートの岸壁。たまたま水溜りがあったのです。

 それにしても、天気が悪いのも撮影には困りますが、日差しが強すぎるのも困ります、、、。

 要するに腕が未熟なわけでして。

3分の差

2012-07-31 00:12:26 | Weblog
 人との出会いもそうなんだろうが、鳥撮りで案外”縁”と言うものがあるのかもしれない。
  茶道で言う一期一会とは少し違うかもしれないが、、、一生に一度の出会いかもしれない物を大切にすると言う事とはヤヤ違うとは思うが、、、例えば何時も撮っている鳥の写真では、何時でも同じものが撮れるという保証は無いと言う意味で少し似ているかもしれない。

 今日は仕事の途中で通りかかった場所で鳥撮り。
  器材はカバンの中に収まるレンズとカメラと言う事で何時もの70-300ミリGレンズにα55をつけてカバンの中に入れてあるもの1セットのみで三脚は無し。
 それと時間制限は仕事中の休憩時間と言う事でせいぜい15分以内、、、マアこれで撮れなければその日は不運だったか縁が無かったと言う事で諦めるしかない。

 さて、チョウゲンボウが巣立った場所の近くで待ちました。
  炎天下、日差しを遮るものが皆無の場所ですから我ながら物好きな変なジイサマです。
 遠くのビルの上空で一度チョウゲンボウがホバーリングしましたが、そこは遠すぎて諦め。(多分120から130メートル)
  仮にホバーリングするならココ(という希望)と想定し、光の具合を考えて待ちましたが敢え無く時間切れに近い。
 諦めて巣穴だった排気筒を覗くと(5,60メートルはあるが)ナント筒の中にチョウゲンボウが居ました。
  「ナーンダ」と思った瞬間鳥が飛び出しました。
 初めに想定した場所でホバーリングして、草原に降りた!、、、このコースを想定して準備していたのにその時は私の脳が位置を変えていたので「順光」では無くなっていたのです。

 本来ならこの場面を90度右側から写せたかも、、、。

 目と顔が、、、。
  尤も条件の良い側で待っていた場合に鳥が同じように来てくれたかどうかは謎ですけれど。
 いずれにせよ、あと3分待てば結果が違っていたかも、、、。
  マアSIGO中ですから贅沢は言えませんが。