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かんぽ生命の不正は詐欺行為
顧客に重複した契約を結ばせ保険料を二重に徴収や無保険状態に置いたりするなど、不適切な事案が18万3000件にのぼるかんぽ生命、その問題点について事情をよく知る方からコメントを頂きましたのでお伝えします。
かんぽ生命の不正は長門社長以下役員全員が主導的に行ってきました。
これは不正というよりは客に対する詐欺行為です。
事件の背景には旧郵政省時代からの利権、政治家との癒着などが現在も脈々と続いていることにあります。
そうした様々な弊害をなくすために民営化したのですが、当時民営化に強く反対していた国会議員たちが体制の変更メリットをなし崩し的にしようとしていました。
日本郵政の現体制は旧態依然の体質を残してその上にあぐらをかいている人たちです。
かんぽ生命をなくすと東日本復興予算に影響するなどと言っている人たちは、自分たちの保身のために復興事業を口にしているだけのことです。
全国にある郵便局はコンビニなど別の形態でカバーできることのほうが多くなっています。
また、郵便物の配達業務はスマホやパソコンの普及で不必要になる時代が間もなくやってきます。
日本郵政を不要とする選択を含め大胆なイノベーションが求められています。
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