赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

⑪中国のロビー活動の実態(最終回)——質疑応答 その3

2024-12-15 00:00:00 | 政治見解
⑪中国のロビー活動の実態(最終回)
——質疑応答 その3





(続きです——本講演録は、特別に許可を頂いて公表いたしております。)

次は、質問の3ですね。

「岸田総理の実弟が経営する会社が、移民関連のビジネスをしていることに対して、ファミリービジネスだとか利益誘導だという批判があり ます。しかし関連を証明するのは、ほぼ不可能だと思います。この件に関するご意見を教えてください。」


この点については、これもまたちょっと引用する形で申し訳ございませんけれども、夕刊フ ジが2024年、今年の5月に岸田総理の実弟が経営する都内の企業の担当者に取材しているんですね。

これを紹介させていただきますと、岸田政権が外国人労働者や移民の拡大政策を進める中で、ネット上でファミリービジネスだとか、利益誘導との指摘があることについて、この担当者は「まったく関係していない。自分の会社のような零細企業が国の方針を動かすことはできない。零細企業のために国がかじを切るということもない」と、こう釈明したということです。



インドネシア人の就労支援事業を始めた経緯については、こう言っているんですね。

「訪日旅行でもムスリムを受け入れていた。延長線上で大きなマーケットがあるインドネシアに移った。特定技能制度で日本で働きたいという要望がある中、2年ほど前から支援していこうと始めたばかりだ。まだまだ模索している」と説明したとのことでございます。

外国人労働者や移民が拡大すれば、岸田総理の弟さんが経営する会社の利益が増えることについては、こう言っているんですね。

「日本は受け入れへの対応が遅いと言われてきた中、人手不足の問題に直面して、自然な流れで国境を開けてきたと思う。うちのような 会社は何千とある。うちの会社だけにやらせようというながら別だが、競争社会の中での 一つの会社なので、ご理解いただきたい」と、こう語ったそうです。

これは私自身が取材したわけではないので、断言はできませんけれども、夕刊フジの取材によれば、ざっと今お話しした通りになります。

ここで申し上げたいのは、「李下に冠を正さず」という格言ですね。



実兄の総理大臣が 進める移民政策——岸田さんも変なことを言ってますよね。UAEのアラブに行った時、移民が9割だ、すばらしい」みたいなことを言って、馬鹿じゃないかと私は思ったのですけれども、この移民政策の影響を直接受ける内容の事業をしている以上、そこに便宜供与を 疑われても仕方がありません。

いいですか。岸田総理の名前を出して、ファミリーである ことを全面に出すメリットというのは、会社の信用という点で、例えば資金集めをするにしても、外国相手に事業を拡大するにしても、計り知れないものがあるんです。幾つも、千以上あるうちのーつじゃないですよ。トップですよ、トップ、いいですか。弟さんの経営する会社は。

なぜ、よりにもよって外国人労働者なんですか。

この弟さんが経営する企業が、国の施策に影響を与えるなどとは誰も言っていません。与えないです。指摘されるのは、総理の名を使ってビジネスをすることによって、利益誘導をしているのではないかという点なの です。

この話で思い出されるのは、河野太郎デジタル担当相の実弟が経営する神奈川県内の日本端子。通信ケーブルだか、何だかよく分からないことをやっている会社があるんですね。そこの製造販売会社があるんだけれども、このカウンターパートとしては不釣り合い、小さな日本端子の会社には不釣り合いな、巨大な中国の企業と合弁会社を立ち上げて いるんです。


この日本端子という河野ファミリーの企業は。おかしくないですか。だから中国との関係が取り沙汰されているんです。

太陽光パネルの性状に日本端子というのは関与しているんですけれども、この太陽光パネルが日本国内で拡大すればするほど、上海電力なんかもやっていますけれども、中国企業と河野太郎さんのファミリー企業が儲かる仕組みになっているんですよ。利益供与で す。

岸田総理の息子さんも、弟さんじゃなくて息子さん、外遊先で遊び回って首相公邸で乱痴気騒ぎするなど、バカッぷりを隠そうとしていませんけれども、かつては某有名な自民党幹事長、福岡にいた幹事長の息子も、名刺の肩書きに何々幹事長長男という肩書きを作って、馬鹿じゃないかと思ったんですけれども、六本木で遊び回って永田町で話題になっていたことがありました。ファミリーですよ、ファミリー。

  古賀誠の息子 岸田文雄氏を呼びつけ
  親の七光ビジネスで高級外車乗り回し

海の向こうでは、大統領選からの撤退を表明したバイデン大統領の次男、ハンター ・バ イデンが、ウクライナなどのビジネスに立場を利用して、親父は副大統領だぞと、当時、俺の親父は副大統領だなんて言って不正に関与した可能性があるということで、連邦下院 議会がバイデン大統領の弾劾に向けて、ハンター氏の疑惑の解明に向けた調査に乗り出し たこともあったんです。ファミリー企業は、よっぽど注意しなければいけない。



ハンターは今年、実際に拳銃の免許申請時に、薬物使用について虚偽の申請を、使っていたのに使っていないと虚偽の申告をしたとして、有罪評決を受けています。情けない。だから、ファミリーにはそんな馬鹿もいっぱいいるんですよ。だからこそ、李下に冠を正さず、疑われるようなことはするべきではないと、私は申し上げたいと思います。

以上で回答を終わります。ありがとうございました。

(了)