赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

チョ・グク法相の辞任 current topics(431)

2019-10-15 18:04:16 | 政治見解





current topics(431):チョ・グク法相の辞任 



韓国の曺国(チョ・グク)法相が辞任しました。家族を巡る疑惑があったにもかかわらず文在寅大統領の肝煎りで法相に就任しましたが、わずか1カ月余りでその職を辞することになりました。

この問題から派生する韓国の情勢について、当ブログが最も信頼する情報筋から以下の見解が寄せられています。



韓国メディアはピンときてないようですが、韓国の法相辞任により文政権が大きく揺らいでいます。

野党勢力を中心に反文政権の動きが活発になってきました。
法相が元の大学に復職することも世論の反発を強めています。
場合によっては文大統領が早い時期に辞任することも考えられます。

しかし、野党勢力の中には有力な大統領候補がいません。

今のところ大統領選出馬に妙な関心を持っているのは元国連事務総長の潘氏ぐらいです。
彼は国民からの支持が高いわけではないのですが、国民は文大統領や朴元大統領よりは無難だと思っています。

いずれにせよ、国家運営能力や国際的評価を高めるための能力はありません。
むしろ事務総長時代にすっかり信用を失っています。

しばらくの間、韓国は出口のない長いトンネルに入ったままのようです。




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