赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

(1)都知事選の責任の取り方 自民党都連編 current topics(177)

2016-08-07 00:00:00 | 政治見解


current topics(177):
(1)都知事選の責任の取り方 自民党都連編


自民党東京都連は、先の都知事選の敗北を受け、会長の石原伸晃氏、幹事長の内田茂氏ほか
下村博文、鴨下一郎、平沢勝栄の5氏が辞任しました。

辞任した5氏は、都民が自民党都連に「NO」を突き付けたという現実を理解していません。
そのため、彼らは自らを反省するどころか、
党本部やマスコミに怒りの矛先を向け、責任転嫁しています。

記者の囲みで「われわれが潔く辞めたので・・・」という石原発言には
「本当は辞める必要など無い」という慢心した思いが込められているため違和感がありました。


実は、彼らは辞任することで静かに身を引いたわけではありません。
引き続き都連を裏から操ろうと考えています。

都連には、内田氏から立場や金銭的な面で面倒を見てもらっている者が少なからず存在するため、
裏側のつながりがきれいに断ち切れたわけではないのです。

彼らは、女性である小池知事を軽視しているため、
責任を取ったふりをしていれば追及から逃れられ、今まで通り利権活動は継続できると踏んでいます。

いつも仲間内だけでコソコソやっているために、
自分たちが客観的にどう見られているのか理解できないのです。

そのため、都民の気持ちやマスコミの視線がどこを向いているのかわかりません。

彼らは、次の選挙を待つまでもなく、都民とマスコミによる厳しい洗礼に遭遇することになります。


当ブログは、真実が次々と明るみに出される時代の潮流に呼応して、
引き続き社会の真相を明らかにしていきたいと考えています。



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