あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

多摩市ESDセミナー2011

2011-08-04 17:35:37 | Weblog
多摩市教育委員会主催の「ESDセミナー」に参加しました。

偶然にHPで知り、事前申し込みもないく
「先着順」ということで、脚の調子と相談で、
今日、「これだったら大丈夫!」ということで出かけました。

多摩市では「2050年の大人づくり」を掲げ、
市内全小中学校でESDの視点を入れた教育を展開しています。

ESDについて、私は、小中一貫教育、という継続した
9年間のなかで培っていくことができるのではないか、と
議会で質問しました。

とくに「羽村学」「人間学」のなかに
ESDの視点をとりいれれば、さらに「よい教育」に
なるのでは?という思いが、今日のセミナーで
確認できました。

今日は多摩市内の小中学校の教職員の皆様が
60名ほど?参加。
また、稲城市からの参加もあったようでした。
(ワーク・カフェのときに同じテーブルでした)

五島先生の講演もとってもおもしろかった(なにせ実際に
実験してくださったり)のでした。
知識を知恵として活かす、発信していく、社会に発信していく、という
「エッセンス」としてESDの活用が
実感できました。

「2050年の大人づくり」を掲げている自治体は
都内では多摩市と稲城市のみらしい・・・・

羽村の子供は「2050年にはどういう大人に?」
育てていくか、育ってほしいか、
考えました。

詳しくはまた、報告します~♪

実りある、セミナーでした。

闘う防災

2011-08-04 17:00:18 | Weblog
昨日は午前中は市役所にてヒアリングをさせていただき、
午後は議員研修でした。
市職員の皆様とともに防災についての
第一人者である、山村武彦先生の講演。

テレビでおなじみの先生。

「は!」と思ったことは「守る自主(自守)防災から、
闘う防災組織へ」という提言。

いまの、防災訓練は、公園に集まって
人数を確認し、訓練を行って終了してしまう。
けれども、現実に被災したとき、下敷きになっている人、
逃げ遅れてしまった人を助けることができるのは
その地域に住んでいる住民。
災害に対し、「守る」だけではなく「立ち向かう」
闘う防災組織が必要・・・・

なるほどねえ・・・・と思いました。

ちょっとした状況変化、自然現象に対しての
気づきを高めていく、「意識向上」も必要なのですね。

東日本大震災に対する、政府の対応の遅れには
憤りをもった口調で、述べられていました。

私も不思議だったのですが
福島第一原発の「事故」を「事象」と言い続けていたのか??
「想定外」といっても、阪神・淡路大震災をうけ、
東海村原発では、万が一の事態にそなえ、安全策を
議論までなされていたのに「想定外」ということで
今回の「事故」を表現するのか??

「想定外」は政府(政治家や、官僚)にとっての「想定外」
だったのではないでしょうか?ということ。

防災についての新たな視点をいただいた講演でした。