さびしい乞食は北杜夫氏が 純文学とエッセイの二本立て路線のどちらにも属さない作品だ。
個人的にはこの作品を境に、北氏の作風が落ちたと思う。
ユーモラスであるけれど 氏の天然的な文章ではなく意図的に笑わせようという文章となったと
このあとにも さびしい姫君さびしい?とあと一作の計3部作で完結している。
北氏の文学作品の中では 再販できないものがある。これは前にも書いたが時代と共に変遷する
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子供の頃から夕立があってその境目を見たいと思っていた。
近年亜熱帯化が進んで俗にいうゲリラ豪雨(ゲリラって個人的には好まない)という短時間に
集中的な雨が降るようになり 幾度か境目を見ることができた。
はじめて実際に見ることができたのは 仕事を初めてからでうわっ!念願がかなったと感動した。
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