毎月一回 定期通院をしているが その時だけ母上についているヘルパーを延長している、
ヘルパーも次の予定あるのだろう 帰宅したら 今一足違いで帰った とか ヘルパーが帰る頃に
出くわしたといろいろなのだ。大きな病院なので それでも比較的時間には正確なのだが。
公共機関がなんと20分もない時間帯に帰宅するので 1本逃すと20分ホームにいなければならない。
そんなある時のこと、帰宅して「ただいま」といったら、「おかえりなさいーい」と母上とヘルパーさんの
声がシンクロして聞こえてきた。 その時ふと思ったことは、もしも家庭をもっていたら・・・という事。
普通の人にはこの感覚はわからないかもしれない。
生涯プータローを決め込んでいる私なので 母上と二人生活が当たり前なのとフォトグラファー時代も
オンとオフをきっちりと区分けしていたので、記憶している限りはこのあたり前すぎるのかもしれない
経験がなかった。そういう意味で、なんとなく感動してしまった。
あとにも先にもこの1回だけだけど・・・。
私にとっては こんな事が意外と響いたという 格好の悪い話だけど書いておく。