岩合さんについては何度かこのブログで取り上げている。
70万のレンズを 一緒に買ったとき私は20代半ばだったか?
その当時は 海外で動物の写真を写していた人の中のひとりであり、
岩合さんの写真は図鑑用・・・と言われていた(あまり良くはなく)
でも 海外に行き写真を写し、また特番などにもでていたのでそれはそれで
需要があったという事だ。名刺を交換した位でしたが、確か日本の犬などを
写し始めて風向きが変わったように思う。ワンにゃんで名前が全国区になり
それまでの 言ってはいけないけれど 努力が報われた・・・という思いが
ある。海外じゃなくて 日本だったんですねー。
当時私はcoelacanthの解剖写真を世界初ですでに写していて、一昨年の
年末の激動の昭和の中に5秒間だけ自分が写った。シーラカンスブームが
起きたから・・ただこれはたまたまの依頼なので何ちゅーこともない。
人間は生きていれば どっかで 生きててよかったとかんじるものがあるのかも
しれない。
事実今私は 写真とは無縁の生活で闘病しているし・・・。