種田山頭火 自由律俳句
この人の俳句は 当たり前のことを素直に言葉にするから心に響く
ただ 例えば山下清のような放浪ではなくて 酒に飲まれて飲んで放浪したという
実生活を知ってしまうと あらら イメージダウンになる。
しかも この人が評価されたのは没後である。
没後に評価されても( ^ω^)・・・なぁ~んだかねぇー。
山頭火の句と写真はすごく合うと思うのだが、実はすごく難しい。
竹内敏信という写真家が文庫でチャレンジしたけど いまいちだった。
写真家でそこそこの全国区は 竹内氏と山岸伸氏 いずれも大病をした後に
ガラリと作風が変わった。山岸伸はいわゆるアイドル写真ばかりだったのに
寒立馬を撮り始めた。やっぱり ちっとも上手くない。
林忠彦という写真界の重鎮だった人も車いすで写真行脚をした。そして
何とかという寺の山門が雪化粧している写真を写したいと願い願いが叶ったら
世を去った。ずいぶん前の話だど。願いがあればかなえてあげたいと思うのが
人情だけど かなえちゃったら・・・いけない夢もあるのかもしれない