お客様相談室の中にはえらく高圧的なところがある。
私は商品について不明な点などがある場合は、「お客様相談室」に電話をして疑問を解決する方法をとることがある。
本当は社名を出したいところだが、商品について疑問を言ったところ、そのメーカーの担当者は、文きり型の話し方で
(語尾上げ?)話を聞こうとする態度が感じられなかった。お客様相談室というのは時にはどえらいクレーマーが
電話をすることがあるようだが、商品を利用していてどうも結果と違いすぎるのでこういう場合はどんな原因があるの
と聞いたのだ。答えは「お客様の利用方法が悪い」という一言であった。むむむ、何だこいつと想ったが、どういう理由で
そういう判断になるのかを聞いても、ちゃんと教えようとはしない。で、代替t商品を送るのでその代わり以後は、
一切の責任はもたないともいわれた。
ときおり、お客様相談室にかかってくるクレイマーの録音テープなどが取り上げられる事があるが、真逆と考えて
頂けるとわかりやすいようなひどいものだった。お客様相談室というのは企業の大事なもうひとつの顔だと私は
思っているのだ。製品を買って文句をいわれた・・・という何とも合点がいかない状態なので、そのメーカーの
お客様相談室を取り仕切るCSセンターの部長という人に代表番号からつないでもらうことを試みた。
名前も電話も伝えて返事を待ったが大手企業故に、部長クラスは市井の購入者より偉いらしく、消費者なんですが
と付け加えてみた。それでも電話がこないばかりか個人情報をどう捉えているのか?お客様相談室から
電話がきた。温厚な私だがこれってどゆこと?と感じたし、ずばり「あなたたちの対応が悪すぎるのでそれが
個人の資質なのか、或いは業務命令でそう決めてあるのかをあなたではなく、部長とやらに伝えたいといってみた。
すると言葉遣いが丁寧になったりしたが、もう怒りの導火線に火がついていたので部長に電話をしてもらいたい
ときつく言った所、「しばらくお待ちください」といわれて30秒後に部長が電話に出たのである。
なんだよいるんならでろよなとは思ったが、部長の何とかでございますとのことだった。苗字しか言わなかったので
下の名前も頂戴したいといったら、ちゃんと答えたのでやはりとうにんなんだろうなと思い、かくかくしかじか四角い
じゃなくて、対応の悪い相談室で困ります云々と伝えた。大体において企業のお偉いさんは仕事ができることは
当然としても、大体は温和な喋り方をするものだ。ご他聞にもれずこの人もそうであった。
メーカーの選択肢としてお客様相談室に電話してみると企業の体質がわかるものだと改めて思った。