ゲリラを一概に否定していたけれど、あまりにもゲリラが付く言葉が多い時代だ。
ゲリラ豪雨とかゲリラライブとか・・・。こういうネーミングをしておいて、ゲリラを
否定するのはちょっとなじまない気がする。考えようによっては、悪代官的な政権を
ひっくり返す為だとしたら、貧者の武器武力行為だといえはしないか?
なんの戦争の時か忘れたが、戦車の下に爆弾を仕掛ける。かろうじて人が入れる
位の穴を掘って・・・。アメリカはこういうゲリラにはとことん弱いのは、アメリカが
過去にかかわった戦争からよくわかる。
日本の神風特攻隊を恐れたのも然り、ベトナム戦争ではこうしたゲリラの為に
ノイローゼになる兵士がかなり多かったそうだ。
硫黄島の激戦も3日間で制圧する予定が、日本の奇襲で1か月もかかったのだ。
なのでいったん撤収して 艦砲射撃で地形が変わるぐらい砲弾を撃ち込んでという
やり方は今も変わらない気がする。
トランプ大統領を選んだ割には政権開始前から批判が多い。こういうパターンの場合
意外と結果が良かったりするのだが・・。