正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

服部善郎さん

2014年05月11日 19時40分56秒 | 交友録というか・・私が出会った人々

もう30年以上前になるかもしれない。

11PMという番組で釣り名人としてその名をとどろかせた服部さん。

実はその番組は見せてもらえなかったのだが、カジキマグロの大物を釣り上げたときの写真を

年賀状に使っていた。その頃はモノクロ中心の時代だったが、11PM終了後もつり番組などにでていて

時には地元の相模湾などで、釣りの醍醐味を余すところ無く知らしめていた。

実際に何度かお会いしたことがあったが、約178cmの私より大柄でがっちりとした体格で、

日本人離れした体格だともいえた。また日焼けした顔が印象的だった。

カジキの一本釣りが持ち味で以下に大きなものを釣り上げるかというものを競うきっかけを作ったのである。

こうした釣りのブームの火付け役になった事は間違えないが、

あるときから芸能人、例えば梅宮さんや松方さんが挑戦を始めてからというもの、服部名人よりも大きな

獲物をゲットしたりした為、ある年からは数年間同じ写真を年賀状に使用していた。

それと、釣り番組で名人が次々と獲物を釣り上げる裏話を聞いた事がある。もう逝去されたので

書いてもいいと思う。近場の海?などでは、あらかじめ釣りをするスポットを決めておいて、その周辺を

底網?で囲い3週間前位に大量の餌を撒き魚を集めておき、餌と囲い込みをしておいて番組の収録が

ある頃には餌をあげないでおくので、狭い生簀の中に餌に飢えた魚が沢山いるという状況をつくりあげる

そんな話を聞いた。あとは近海(相模湾ならばどこがスポットかは知り尽くしている)ので、どの道

うまくいくそうである。「こんな話他でいっては駄目だよ」といって豪快に笑った服部名人だった。

83歳で2011年に天に召されたそうだ。

約束は守りましたので、後はゆっくりと天国で釣りを楽しんでいただきたい

 

 
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