事件から1週間が経って少しだけ犯人の状況がわかってきたみたいだ。
父親をバットで殴打していたという事実がでてきた。このパターンで重い起こすのが、1970か80年かに起きた
「金属バット殺人事件」である。犯人は自分の両親を金属バットが曲がるぐらいに殴打して殺害した事件で
既に死刑が執行されている。
精神科に通院させて父親が「命の危険があるから」少女と別居」したとある。反面放置していたということではないと
コメントを出しているようだが相当矛盾している話だと想う。
まずは、別居することについてであるが自分達に命の危険があるというから別居した。自分達は殺されなかったが
マンションに一人住まいさせるということは第三者にもしかしたら、同じような危害を加えることは予見できたはずだ。
実際に全く関係のない人の命を奪っている。
精神科医からの進言でそうしたという主旨のことも同時に述べているが、しかも精神科医が人を殺しかねないと
わざわざ電話するほどの異常事態であるのになぜ「強制入院」をさせなかったのか???????
強制入院というのは、確か自分の命を絶つ恐れがあったり、まさにこういうときに使える本人の承諾ではなく
家族肉親の了解がとれれば、入院させる事ができるはずだと想った。当然ながら、何にもない部屋で場合によっては
両手両足を拘束することもできたはずだと想う。そこまでせずとも、なぜこういう選択を執らなかったのか?
「人を殺すかもしれないといわれたがマンションに住まわせた」ということで責任放棄そのものである。
入院させておけば、当人も妄想から脱する事ができたかもしれないし、当然事件はおきようがないということだ。
ちらちらと漏れ聞くに限り、父親の責任である。娘の事をどうたらと書いているが責任転嫁ということである。
そんな父だから事件がおきた。親としての責任をしっかり取るべきである。
ただ、これで精神鑑定をしたとしたならば多分犯行時に責任能力がないと判定される可能性が大きい。
やるせない限りである