松田優作の探偵物語については何度も書いた。優作演じる工藤俊作という一軒駄目な探偵が織り成すお馬鹿な
事件の数々の物語なのだ、
松田優作がこの役を演じたのは当時は「意外すぎる」といわれたものだ。
正確には覚えていないが例えばこんなやり取りが出てくる
やくざとの会話
やくざ「やくざが子供を有名幼稚園にいれてはいけないって法律があるっていうのか」
俊作「あるんじゃないですか」
やくざ「じゃぁ出願する為の行列に並んじゃいけないって法律もあるのかよ」
俊作「あるんじゃないんですか」
かなり違っているかもしれないのだけど、この間合いやトークは見ていただけばわかるのですが、
惜しいのは最終回に、仲間を殺された工藤俊作が、犯人に復習する。これだけはハードボイルド調で
そこまではいいのだが、最後にナイフで刺されて死んでしまうのだが、それじゃぁ続編はないってことだなぁと
がっかりした覚えがある。
せめて、そこをうやむやにしてもらえれば、、、、、、と日本のドラマや映画をみてそう感じる。
大藪春彦原作の「蘇る金狼」も原作にはない終わり方つまり主人公が死んでしまうのである。
もし大ヒットしても続編が作れないじゃん