その30年前ごろの話だが、その頃はビデオといえばテープで録画するのが当然だったのだが、
あと10年しないうちに「円盤のようなもので記録する時代になる」とじつはリークしてくれた人がいた。
当時はカセットテープの時代でもあり、円盤型の記録媒体というのが、なんとも想像しにくかった。
結果的にはその予言めいた言葉が現実になったわけだが、相当初期の段階から10年後を見越して
製品の開発が始まるのだなぁ~と思った。
ただ、あまりにも早すぎて理解ができなかった事と、10年という先の長い話をされても・・・とも思った。
ちなみに、カメラの販売が好調で、ついでにアマチュア用のビデオカメラの販売も開始した。
個人の自営としては、記録的台数を販売したので、しかもある一社に絞って販売していた。
そのメーカーは歴史もあり開発も実績がありなおかつ、非常にナチュラルな発色をしていらのでそれに
決めたのだ。なので、その社の営業部長などと関わりができた。
個人が薄利多売に手を出すことは非常にリスキーなことなのだが、物販に関しては、利益が出なくても良いと
割り切っていた。これでは商いとは言えないかもしれないけれど