井上ひさし の本の中に 井戸端で近所の噂が伝わる速さを書いた一節がある。
ある噂を作りそれが口コミがどれぐらいで伝わるのか・・ただそれだけだが、
氏の本の中では 不発だった偽原始人の中にある。子供3人組を主役にした
この本が個人的には好きだ。 暗号文を解読させるくだりや、ラストを書いて
しまうのは アウトっ! だがあの手この手で受験勉強から逃れたい3人組は
ある病気を装った・・・。先生が 無言のままで・・・いて突然暑いと叫んだ
その時に 偽病と病 を区別できる一つの方法論が書いてある。
井上ひさし の実験的方法を用いて 人の誕生から最後までを公的文書だけで
まとめた本がある。これはたぶん絶版だから図書館にもあるかないか・・だ。
他にも 井上ひさしの事を書いてあるかもしれないので検索してください