有料道路なんだから、雪対策も通行止めにするだけが筋じゃないという思いがある。
東名高速道路ではそれなりに高い通行料を支払うのだから、本来ならメンテナンスをきちっとして、一般道が
通れない状態だからこそ有料道路が機能する必要があるのではないかと思う。
そもそも首都高速道路などは最初の道路の有料化の償却期限をとうに過ぎているのだ。
最初の法律ではそのはずだったのだが、法律の改正を重ねに重ねて現在でもしっかりと料金を徴収しているのだ。
有料区間が増えるにつれてその建設費を上乗せするという手法を重ねていて、結論からいえば殆どの高速が
永遠に有料のままとなる計算だ。
それはともかくとして、有料である以上はそれなりの整備をしておくべきだ。
一般道(国道)がある程度仕方ないと思うのだが、その時にこそ有料道路に回避して物流の遅延が
回避できるようにしてもらいたい。
高速道路がちっとも高速でないことは、雪でなくともゴールデンウィークの渋滞などで照明されている。
お金を払っているのに払わないでよい道路とほぼ互角の時間がかかることに憤りを禁じえないのだけど。