それぞれそれなりの成果をあげていた。
でも 狭いスタジオは 前にも書いたように私は新規出店をと考えたが
テナントとして貸すところは、天井は低い。
例えば この天井を壊すとしたら 何センチ位たかくなりますか?
と聞いても せいぜい60cm程度であった。
天井は高ければ高いほど良いのだが、もう希望を叶えるためには自分で
建てるしかないかもという状態だったのだが億単位の価格となるのでさすがに
諦め気味となった。ならば、地中を掘るという方法もありかなと思ったが
当然それはあかんといわれた。というか、ちょっとこの人・・・・という感じがありありでした
ただ、お客さんでも中型カメラを始める人が増えてきた。
で、やはりこういうのは、私が撮影しているからじゃないかと思った。
実は物販ができるような お店は皆無だったし、写真スタジオというのは
物販はしないのかできないのか?だから量販店に人が流れていたのは
当然だと思った。
私は素人から 始めたも同然なので、素人の写真好きの気持ちもわかるし
専門的な知識は毎日何年も撮影していれば、自ずと身につくものもある。
自分が知り得たテクニックは お客さんに還元していたし、それで良いともおもっていた
という訳で シッチャカメッチャカ状態が何年も続いた。
おんぼろスタジオは 更なる事を始める事になったのだが、これは後で書くのだ。
ちなみに、撮影で人だらけの時には、現像やプリントのひとは
夕方くるか次の日に来たりしてくれていた。
本当に 良いお客さん達であった。
800人名簿というのを買ってみたら、お得意様だけにしても足りなくて
でも800人は顔と名前は覚えたけれど、今じゃ8人ぐらいしか覚えられないですぅ