三島由紀夫は文学的才能は言わずもがなであるが
実はかなりのナルシストでも有名だった。
最終的には 自らが作った楯の会で、自衛隊の
市ヶ谷駐屯地で、総決起を呼びかけたが志は通ぜす
割腹自殺をしたのだが、北杜夫氏ともかなり親しい仲だった
ことは意外としられていないと思う。
北が書いた「白きたおやかなる峰」という作品のタイトルが
口語と文語が混ざっていて物書きとしては、「白い」に
直すべきだと三島氏から何度も言われたと北杜夫は
書いている。ひろーい交友関係は北杜夫の性格なのだろう、
と改めて思う次第である