昔は細々と4の5を作るメーカーもあったが、日本のメーカーは結局はジーナーのパクリ
或いはリンホフのパクリの2つのどちらかであったが、私はリンホフタイプはアオリの量が
かなり制限されているため、外の撮影でもモノコック型のシノゴを使っていた。
最初はトプコン・ホースマン(駒村商会)のシノゴで、片側支柱はジナーの真似ではある。
トヨビューという物もあったが、これは両方動かさなければならないので、、使いづらいと
おもったし、ジナーのかっこよさにも憧れていたが最初はホースマン。
RISE fall SWING CHILt が前後のフレームで出来る事はいろんな意味で便利だ。
今のカメラではレンズがお遊び程度にしか動かないのに価格が高いので作る意義があるのかな
と思うのである。また脱線したけれど、建物の外観撮影などは、完成後に利用されてからと
いう時もあるし、高さも幅も大きさもまちまちだ。よってゆるりと撮影出来ない場合も少なからず
ある。こういう時はアシスタントを使ったが、どうしても車道の横断歩道のあたりが・・となると
ほんの数メートルの違いなので、青になると同時に三脚ごと移動して、ピントだけ確認して
ホルダー1枚(裏と表の計2枚)を写す事もあった。
完全に道交法違反かもしれないが、ものの1分で撮影終了、これ位はできた。
真似する人はいないと思うのですが、3mの三脚とカメラがでかいでアシスタントがいる
こういう時は、文句を言われたことがない。多分テレビか何かのロケと勘違いしてくれたかも
と思うのだけれど。正々堂々とやると意外にうまくいくのかも。
また、興味のほうが先に立ち、怒るのも忘れていたのかどうか、今の時代とは大違いである
続くと思う