拉致被害者として散々、いやあちらこちらに「めぐみ」を返せと言い続けている。
拉致問題の深刻さは判るのだが、随分と日本政府から支援を受けていることは確かだ。
内閣府にも、政治家にも、そして拉致問題担当大臣などもいる訳だ。でも、めぐみさんの子供と孫に会ったという
事実は後出しだったのでは?なんだか、それは筋が通らない話ではないかと私は感じた。
拉致被害で或る日突然日常が崩れ去るという点に対してと、拉致した国に生存しているらしいならあいたい
この気持ちはわかる。
わかるが、じゃぁ3.11の大震災の時、家族が流されていくのを止めようがなかった人、仮設といいいながら
3年間プレハブで過ごしている人達、放射線の関係で自宅はあるがかえれない人達、こういう人びとが
政府の要人?に会い意見を述べられるかというと、これは大きなハードルがあって会ってもくれない事がある
こういう人達と比べた場合、いかに厚遇されているのかをわかっているのだろうか?
北朝鮮との国交は必要はないとおもうが、必ず拉致問題がネックになってしまい、ややもするとこの問題が
日本国民の国益を不利に導いているような感じもする。
拉致問題が発覚した頃から比べると、夫妻の着る物も良くなっているし、なんだか素直に耳を貸す事が
私はできない。
そんな中で、めぐみさんの娘に会っている。会うのは自由だが、拉致問題のために国費が使われている事
などを踏まえて、行動して欲しいなぁと思うのだ。
政治家にあっても意見がどうのこうのと批判ばかりである。文句ばかりでは道は開けないと思うのだけれど?