天下り問題はこれで解決その1

天下り問題はこのままでは永遠に解決しない。
でもよく聞いてみて欲しい。これまでの、数多の意見批評を含めて考えると、天下り、、ありきなのである。天下りと言う事葉事態からして修正しようと言う論議は一度もなかったといえるのではないか？
天下り先の禁止等からしてもそうだ。
この問題を無くすためには、高級官吏＝中央省庁での公務員の慣習を無くことから始めねばならない。
現状は、長官を頂点にピラミッド型の仕組みで縦軸は役職数横軸は同期入省の人数だとする。普通の会社でも同様の構図があるが、決定的な違いが、そのピラミッドには組み込まれなくなった場合である。民間ではそれでも定年まで本流からはずれながらもなんらかの部署で働くため、台形に近いまま世代交代が進んでいくのである。これは、極めて妥当な組織形態だ。
それに比べ、高級官吏は台形を築かない仕組みとなっている為らしい。らしいとしか書けないのは正式に調べたのではないからだが、なぜ天下らなければならないかについてレクチャーをしていたのを聞いたのである。ただ素人考えでも、ピラミッドからはずれたにせよ、そのまま定年まで皆勤めないのかが大きな疑問のままである。
しかし、そもそもの原初がここにあるのだ。