どっかのメーカーの造語「脂臭(ししゅう)というCM聞くのだが、どういう神経で考えているのか?
メーカーは、加齢臭の前の男性の臭いと位置づけているようなのだが、普通の神経で考えて連想されるのは
「死臭」じゃないのかなぁと思う。冬山で遭難した人が春になると脂質が溶け出し「1km離れていても感じる位だ
(新田次郎)」し、孤立死してしまった人の異変に気が付く第一の原因は「死臭」なのである。(腐乱臭)
ししゅう予防のボディケアだそうだが、最近の会社はそういう連想があることも考えないのか?
私も過去に仕事でそういう現場にいった事がある。あの仏様を一度でいいからメディアが公表する事が、
ショック療法になりさらに容易に人の命を奪う気に離れないくなると思う。仲良くなった警察関係者とふとそんな時の
話が出た。現場にいいるだけで強烈な臭いが移るが、これが容易なことでは取れないのだ。前述の警官は
やはり線香だろうねといっていたが、本当にあの臭いには私も閉口した。
なので警察の鑑識さんのたくましさには敬服する次第だ。いまはすぐに規制線を張るがそういう現場ではなくて
というか、昔は現場に行けたのでそういう現場で刺殺なんてあると、部屋中が赤色で・・・・。
もちろんそういう写真は写すのは写すのだが、紙面には載ることはない。なので、なんの為に写していたのか
その必要性には疑問だらけだが、無念の死を遂げた仏様の形相がこれまた凄いのである。
自殺でデスバイハンギングしたひとは、失禁をしているしよだれや穴から出血していて見るには耐えない
という意味でそんなに簡単に人の命を奪う、自らの命を絶つことは、その後の状態を見てしまえばその気は
うせるに違いない。いわゆる特殊清掃人達が必死に掃除なけらばならないのだが、それは事故事件から
かなり時間が経っているのに、仏の場所とどんな状態だったのかを言い当てられることからも人間の脂肪の
後は残るのである。そういう人に掃除を頼むより全部張り替えれば早いのではと思うだろうが、これが不思議な
事にじんわりと浮き出てくるそうである。