相撲協会の傲慢

地に落ちた相撲協会だが、過去にはその傲慢な体質をもってテレビ局にさえ圧力をかけていたことを知っている人は少ないかもしれない。
そうした体質に切り込んだ武田さんは偉いが、記事に反発して告訴をしたが知りつぼみになったではないか。
相撲協会は、私の知っている限り日本テレビと小倉智明アナウンサーなどに、
圧力をかけているのだが、そのやり方が非常に汚いのだ。
相撲ファンがそれなりに多い国民なので、取り組みの映像は見たいものだが、
過去の相撲協会はそこを切り札にして気に食わないことがあると
「相撲の取り組みの映像を拒否する」というあくどい手段にでるのである。
日本テレビは原因が定かではないが一時期「撮影　相撲協会撮影部」という
キャプションを付けて取り組みを流していた。
当然ながら撮影はおそらく「各局かNHK」のカメラマンが写した物だと思うのだ。
小倉さんの例は誰が見ても聞いて話の前後からしても、ちょっとブラックなジョークを
行ったのだが、そして佐々木アナがすぐにフォローしたのであるが、言葉尻を引き抜いて
謝罪しなければフジテレビには相撲の映像を提供というか許可しないと「相撲協会」様という民暴まじりの恫喝をしたので、わざわざ次の日に小倉さんが謝罪をするということに
なった。報道の自由に対する挑戦、編集権等マスコミ独自の権利があるはずなのだが
そうやってねじ伏せるのであった。
　その後の相撲協会の醜態をみて「ざまあみろ」と私は思った。
天誅という言葉はこういうときに使うのである。