北朝鮮とアルジェリア

国家が情報統制を行うやり方では、今回のアルジェリア政府は北朝鮮以上に頑なであり、核心に迫る軍事行動は政府軍にあると思うが見事に出てこない。
日本との国交が４５年あるそうだが日本、日本人としては裏切りを受けたような釈然としないものやわだかまりが残ったままで終焉を迎えるとしたならば今後の関係に大きな水を差すことになるだろう。
そして、今後ますます日本がらみを狙ったテロ活動が盛んになりそうないやな予感がある。
そもそも軍関係者が警備にあたっていたとしたなら、そこで過激派との衝突が起こって然るべきだが、
そのような話は出てこなかった。政府はそこを厳しく追及するべきである。
なぜならば、おそらく敵前逃亡をしたに違いないからだ。過去に起きた幾つかの事件も同様のことがおきたからである。
そういう意味では海外にいる日本人を自国の軍隊なリが警備すらできない事に矛盾を感じる。
安心して暮らしていたであろう事を考えると余計に心が痛む。日揮の下請け社員は２５日が契約終了日だったそうだ。
何もできなかった日本政府。何事においてもその傾向が顕著である。
外交も相当考え直さないと腰抜けと諸外国から笑われるばかりだ。
というか笑われものの道化師でも良いから実のあるルートを作るべきだ。