レンブラント等の画家の描いたものを写真でみて、この人達は
どうやって光をよんで、描いたのか、しかも実に繊細なタッチですごいな
と思っていた。ところがあるとき、元の絵の大きさが記載されている画集を
みたら、かなりでかい(F100号とか)で描いたものを、縮小印刷している
事がわかった。気が付かなかったぁ~自分が阿呆って事だけど・・・。
ちなみに、レンブラントライティングというものがある。
正面の顔を想像してもらい、そこにライトを当てる。ライトがある反対面の
頬に逆三角形のライトの形ができ、かつライト側で顔の大部分を描写する。
ハイライトがはっきりとわかり、しかしハイライト部分からシャドウまで連続した
階調でつながり、かつディープシャドウはないというものだ。
このライトの位置は、カメラと被写体の間の45度あたりにライトを置き
45度の高さからライトをあてるそうだが、人工光源では太陽の光のように
直進性を出すのはほぼ無理なのである。今のLEDライトなら可能かも・・。