アンビリバボーの取り上げる事件は 如何なものかという取り上げるスタンスが
わからない。金閣寺がその関係者によって放火 全焼したということは、
三島由紀夫とか水上勉という作家が、独自の視点で本にしている位大事件だと
思うのだ。いま見ている金閣寺は 歴史のある金閣寺ではないということを
知らない人のほうが多いのではないかと思う。
確か、この事件以降に重要文化財に消火設備をつけるきっかけになったと
記憶している。
いわゆる内部の人間の犯行であることも衝撃的だったらしい。
国の宝であることや 第二次対戦の際に行わわれたアメリカの本土空襲の際にも
アメリカ軍は 京都や鎌倉などを対象外にしていた、つまり日本の伝統的な建物が
あるところは 空襲しなかったのである。
それなのに・・・ まさかと当時は騒ぎになったそうだ。
こういう事件もあったので、そういうほうがわかりやすいのではないか