自分を写さないで手を伸ばし上に伸ばして写す写真。ちょっと新鮮だったりする。
これって2m50cm位の高さになるはずで、この高さから例えば風景を写したりすると
ちょっと違うけど何が違うのかあまり感じない。
これが私が以前から言っている3mマジック。おさらい的に書いておけば約35年前に
京都では山本健三氏という写真家が一番で、写真集を買って同じ場所から写しても仕上がりが
違うのはなぜだ?それで分かったのがオーバー3mで写すと言う事。垣根越しも簡単だし
ただ、その時は写真をやるつもりはなかったのだが、結果的に写真を仕事にすることになった時に
真っ先に調べてみた。ジッツオというメーカーしか3mを超える高さを出せる三脚がなく
自重が確か15kg(含む分台)と3段梯子+機材(ロケの時)+アシスタント君で主に
建築物の写真を写した。ジッツオの三脚は独特の色をしているのだが。ブログに書いているとおり
前面にあたる部分には黒のガムテープそして梯子は同じく黒く塗っていた。
梯子の一番上でシノゴを使う事もあり、時たま梯子からおっこった。
思いのほか梯子の上は狭くてバランスを崩しやすい。