Akatsuki庵

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気兼ね?した旅~その1 だって、眼鏡が

2020年06月25日 08時57分39秒 | 泊りがけの旅行

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県境越えの移動自粛されて1週間。
東京では再び新型コロナ感染者が増えたり、職場内クラスターが発生したり。

第2波の気配がひたひたと迫っている、ような。

で、今のうちに。

実は先月末と今月初めに関西へ行った。

きっぷは4月と5月初めに予約していた。
「その頃になれば緊急事態宣言は解除されているだろう」という可能性に賭けて。
移動自粛だけ6月後半までもつれ込んだのは想定外だった。
「でも、禁止じゃないし。新幹線も動いているし。」と開き直った。
(でも、周囲にはナイショ)

最初は往路は夜行バスを予約していたのだけど、状況を考えて
GW中に新幹線の早得ができるうちに変更した。
(変更しなくても、運行休止のキャンセルをくらっていただろう)

神戸に行かなきゃならない必要があった。
4月の初めに眼鏡が壊れちゃったのである。
マスクしているし、鼻パットがなくてもどうにか生活はできていたのであるが、
見えづらい。視力が落ちている実感があった。
そして、視力が落ちていると死活問題にかかわるめっちゃマズイことがあった。
リミットの日までに、場合によっては眼鏡を新しく作らねばならなかった。

しかし、私は神戸の老舗眼鏡屋さん以外では作りたくない。
(もう中学生の時からお世話になっているし)
で、行かねばならなかったのである。(老親のことも心配だったし)

で、とある平日の早朝、旅行者にしてはえらく少ない荷物を持って、新横浜駅へ。

  

運行本数は減らしていた時期。でも、運行はしていた。
要するに客を乗せないで新幹線を走らせていたようだ。
「なるほどねー」と思った。実際に列車を間引くと調整が面倒。
とりあえず、ダイヤ通りに走らせた方が運営上は手間が少ない、
ということみたいだった。

当初、新神戸までのチケットをとった。
しかし、中之島香雪美術館が再開されることを知り、新大阪に変更した。
さらに、手元に1月に金券ショップで買った5月末で期限が切れる阪急電車の全線きっぷが2枚、
7月10日まで有効の京阪電車の全線きっぷが2枚あったので、有効活用せねばと京都までに変更した。

その前後にJR東海からメールが来て「運行中止になるのもあるから、確認して必要なら自分で変更してね」。
確認したら、自分が予約したのは動いているようだから、大丈夫!と思ったら~。
いざ、自分が乗る新幹線がやってきて、乗り込もうとしたら「新大阪行」という表示になっていた。

京都に変更していたので支障はなかったとは云え、最初のままだったら面倒なことになっていた。ホッ。

社内は一つずつ座席を開けて乗客がいた。
そして、出張客とおぼしき人が多かったけど、それなりに埋まっていた。
(決して、ガラガラではなかった)

名古屋駅のホームのきしめん屋さんやキヨスクはクローズしていた。

2時間で京都駅に到着。こそこそ~という感じで降りた。

 
スタバが営業している。でも、客はいない。

八条口に出た。


南へスタスタ。ちなみに、京都駅の南側を歩くのは初めて。

九条通に出て東へ。鴨川を渡って、京阪の東福寺駅をめざす。だいたい徒歩15分くらいかかった。
駅前についてから地図アプリを立ち上げ目的地を探した。

高架を潜った反対側にハッケン。

 なんか、いろいろありそうだ。

お店の正面へ。

朝からピザはいらないなぁ~と思いつつ中へ。

京町家の雰囲気がのこる、趣のある店内。

 

やっと遅めの朝ごはんをいただく。(新幹線の車内では我慢していたのだ~)

 奮発して550円。おいしかった~。

 それにしても、変わった建物。

歴史遺物のテイストもさりげなくあるのが、さすが。

ちなみに、お店の名は「パンと珈琲とひらりんと・・・
お蕎麦も美味しいらしい。

次回に続く~
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