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昨日の朝、雨が降っていたので長傘を持って外に出た。
しかし、雨はあがっていて手に持ったまま駅まで歩いた。
電車の中で自宅周辺に警報が出たとスマホに連絡が届き、
職場の最寄り駅に着いた時も雨が降っていた。
もっとも傘はささなかった。
昼間は外をしげしげと見る余裕なく、昼食も建物内のレストランでカレービュッフェ。
やたら、混雑しているなぁ。そりゃ、雨が降る中を外に行きたくないよね。
くらいにしか、思っていなかった。
帰る時には既に雨は通りすぎ、やはり長傘は持って帰り~
ん?傘、持って帰った、よね?
大雨の影響で電車が遅れていて、振替ルートで帰宅。
暗くて路面が見えてなくて。
今朝になって、路面の湿りっぷりとニュースで昨日、12月としては記録的な降雨があったと知った。
1日、安全地帯にいると、なんと鈍感になることか。
さて、帰宅してから録画で観たNHKスペシャルの『パラレル東京』、すごかった。
阪神大震災が早朝ではなく、夕方4時台だったら、あんな風になっていたのではなかろうか。
実際に通勤ルート沿いに建っていたビルが横倒しになって、道路を塞いでたし。
東日本大震災の時は都内の職場にいたけど、
揺れた瞬間から『今日の帰宅はやーめた』と決めて、揺れがおさまった途端にコンビニに食べ物と水を買いに行った。
職場にも定時まで働いて、歩いて帰った人がいたけれど、
自分はこれっぽっちも帰ろうとは思わなかった。
その5年前の気象条件がいい時に←もちろん昼間‼️
自宅まで歩いた事があったから。
徒歩の疲労よりも、『トイレが利用困難だから無理』。
阪神大震災の数日後に知人の一人が電話くれて、
自分は大阪から神戸に17日の夕方から仕事で行かされて、
途中、たしか尼崎から車が入れず、機材担いで歩かされた~
という話を延々と聞かせてくれた。
まさか、横倒しになった高速道路を間近で見ることになろうとは~
へぇー。生で見たんだぁ。
でも、テレビで見たしなぁ。
で、そっちには衝撃を受けず。
横倒しになった高速道路の話よりも強烈な印象を受けたのはトイレの話。
強い地震の後に群衆が大量に移動をし始めるとトイレはそんな悲惨な事に‼️
で、そういう状況下では絶対に無理な移動はすまい。
食糧と排泄環境はセットで優先すべき。
と、頭にインプットされたのだった。
だから、群衆雪崩にはビックリしたなぁ。
基本、あーゆー押しくら饅頭は避けようとしているけど、
それでも、圧迫されそうな混雑に身を置かなければならない状況はあるもんなぁ。
他にどんな事態か起こり、どんな対処をするのがベストなのか、
考えていかなきゃ。
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