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★湯木美術館 サイト
『炎が生み出す茶陶の美 ――焼締め陶の窯変とななだれ・ちぢれを中心に――』
*12月12日(日)まで
9月と10月の前期展を訪れて、今回3回目。
年間会員になっているから、フリーパスだし、なんか「元がとりたい」心理で。
時間調整にもちょうどいいし。
とはいうものの、後期展示ということで前期では見ることができなかったものに注目。
茶室展示が風炉の設えから炉の設えに替わっていた。
折敷とその上にのった器に注目。
遠州好の溜塗縁高は鈴木表朔作、
飯椀汁椀は二代渡辺喜三郎作。
呉須赤絵写は永楽妙全、煮物椀は城端蒔絵で佐野長寛作、
朱山引の盃も二代喜三郎作。
煮物椀が大ぶりで広口で紅葉の文様で高台が高くて。
見ているだけで、炉開きの茶事のイメージが浮かんできた。
茶釜は大霰尾垂、西村道仁作 炉縁は桑。
焼物皿は南蛮かめ蓋。
ケース5にも南蛮甕の蓋鉢が展示されていたけれど、こちらの方が少し小ぶり。
ブリの照り焼きが盛られていそう?
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