緊急事態宣言が6月20日(日)に解除になったということで、
「茶道の稽古を再開します」と連絡がきたので、先週土曜日(26日)に行ってきた。
行ったけど、出席者は私一人。
正確には他にお世話役の姉弟子さんと指導役の姉弟子さんがいらっしゃって、計3名。
つまり、生徒役は私ひとり。
本来、“生徒”的な立場で実際にお点前をして稽古するのは私を含めて6人いるんだけど、
ある人はお仕事が不規則で都合がつかない、ある人はコロナの状況を鑑みて自粛。
(中にはこの機に辞めることを決断した方もいる。←家庭の事情で遠方に引っ越したということもあり~)
私自身、今年になって初めて行った。(記録表を遡ると前回が昨年暮れの12月12日になっていた)
4月前半の緊急事態宣言が解除されていたタイミングで予定はしていたのだが、
体調不良でドタキャンしてしまった。
(まさか、その後で3度目の宣言が出ることになるとは露知らず~)
まぁ、そうだよね。
宣言解除されたとはいえ、明らかに危ないよね。
(指導役の姉弟子さんも外出が少なくなったことが影響してか、体調的に不調だったし)
一人で初炭手前、濃茶平点前、薄茶平点前と続けてやった。
平点前といっても、棚が置いてあるから、とくに初炭手前は位置とか順序が変わる。
それでなくても昨年は風炉の稽古をほとんどやっておらず、炭手前は2019年5月11日以来~
で、ボーロボロ。(せめて、フツーの運ぶの平点前でよかった)
そして、お茶を飲んでいただくとか、自らが飲むとか。
人前でマスクを外す行為に恐怖を感じてしまう自分もいたりして。
(そもそも、マスクをしているとはいえ、他人と長いセンテンスで会話することにも抵抗があった)
こんな気持ちでお稽古していても楽しくないなぁと思った。
今後のこともモンダイ。
7月、8月はとりあえず都合がつかない旨を伝えると、「あら、来る人が誰もいなくなっちゃう~」
そっか。みんな、同じかぁ。
ということで、政府による緊急事態宣言は解除されても、自主的な緊急事態宣言は継続中。
しばし、土曜日の稽古はお休みになる。
もう一つの曜日は70歳前後のご婦人方のグループでこちらは宣言期間中もお稽古されてたようだ。
やっぱ、団塊の世代はよくもわるくも貪欲だなー。
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