年明け、半沢直樹シリーズのスピンオフドラマを視た。
春に続編の連ドラをやるらしい。
あのドラマはたしか2013年の夏に放送されて、毎週楽しみに視ていたなぁ。
ちょうど仕事がものすごーく忙しくて、ストレス発散にもなったっけ。
で、神戸の家に帰ったら、原作の文庫本があったので、ちゃっかり2冊とももらって帰って読んだ。
その後に続編「ロスジェネの逆襲」が出て、ハードカバーで買って読み、
さらに続編「銀翼のイカロス」もハードカバーで買って読んだ。
しかし、あんなに楽しみに視て、読んだにもかかわらず、「はて? どんな話だったっけ」。
概要は覚えていても、細かいところは今一つハッキリしない~要は忘れてる~ので、読み返すことにした。
移動中は前のシリーズ(←文庫本)、次のドラマ化は自宅で寝る前に。
ただ、ここに来て困ったことが。
ロスジェネは自宅にあったのだが、イカロスの方が本棚を探しても、ない。
たぶん、読んだ後で神戸に持って行ってそのままになっていると考えられる。
4月までには間があるので、次の帰省まで待てばいいけど、読みたいなぁ。
でも、文庫本は買いたくないなぁ。買うなら電子版かぁ。
と思いつつ、自分が利用しているサイトで検索してみたら「読割50」のマークが。何コレ?
最近、なるべく紙の書籍は買わないようにしている。これ以上、自宅の物体を増やしたくないからだ。
それでも、数年前までは電子書籍を買うことにはすごく抵抗があった。
もっと言えば、いくら買う書籍がはっきりしてもネットで本を買うことすら抵抗があった。
「本は書店で手にとって確かめた上で買うものだ」という固定観念が頭を離れなかった。
それが今ではコミックを小説はほぼ電子版で買って読んでいる。
勿論、雑誌類(←スマホでは読みづらいから)、電子版がないものは書店で買う。
以前は、紀伊国屋書店と丸善(神戸ではジュンク堂)のどちらかで買っていたけど、
いつの間にか、無意識に丸善かジュンク堂で買うようになっていた。
だから、「読割50」の文字を見るまではあの小説をどの店で購入したかも覚えていなかったが、
どうやら丸善もしくはジュンク堂で買っていたようだ。(←通常の自分の行動範囲にはないのに)
「読割50」というのは、以前に紙で買った商品を対象に電子化5年以内に限り半額で購入できる特典なのだそうで。
イカロスはダイヤモンド社のハードカバーで1620円で買ったものが、今は文春文庫から800円台で出ている。
ちなみに紙で買うより電子で買った方が1割ほど安い。さらに半額ということで、418円で電子版を購入。
(ちょっとコワイのは「400円!安い。だったら買っちゃおう~」という心理)
で、週末読んでいた。
思えば、「イカロス」を買ったのが2014年の8月。
同じ年の11月にスマホを機種変更して、通信速度と量が改善され、ポイント利用で電子書籍を読むようになり、
翌年の夏にパソコンを買い替えてWi-Fi環境を取り入れ、その年の暮れにhontoの世界に踏み入れる。
この5年で急激に変化した環境を、なまじついて行けたものだからさして意識しなかったけれど、
実はすごい変革なんだなぁ。。。と改めて感じた休日の午後~
ロスジェネの逆襲 (文春文庫) | |
池井戸潤 | |
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銀翼のイカロス (文春文庫) | |
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半沢直樹 続編原作 ロスジェネの逆襲・銀翼のイカロス 合本 | |
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